岡山城を出てドロロと駅に向かっていたら、見つけてしまいました。

めちゃいい感じの喫茶店。


中に入ったら思ってた通り、いやそれ以上。


ここは本当に喫茶店ですか?という店内、素晴らしい!

メニューを見つつ、



洋食以外にもうどん・そばまでいける幅広いメニュー。

そして、カツカレー。


僕はどうやら前世も来世も黄レンジャーだったったぽい。

マスターのおっちゃんもママのおばちゃんもお客もみんなお年寄りでいい感じ!

ママの『どっから来たの?』で始まって、お城巡りしてる話や神社の話に流れ流れて、いつのまにか周りのお客さんも入ってきて、みんなで話す時間、楽しいね。

ママは岡山の内陸、津山出身でお城も神社もあって凄いいい城下町だから!って有名なお寺や神社を教えてくれました。

津山は百名城の津山城があるから、行く時は宿が取れたら泊まりで行きたいな。

あとはお店周りの地元の人が行く神社を教えてもらったりね、みなさん岡山神社や宗忠神社に行くらしい。

こういう年配者のローカルの情報はまぢ重要でさ、この類いの生の情報を拾うならスタバやタリーズじゃダメだね、やっぱ喫茶店じゃないと。

ママがさ、お知り合いの神主さんに聞いた話で人間の身体には神と仏がある。って話をしてきてさ。

僕は分からなかったんだけど、要するにのど仏と髪(神)で、神の方が仏より上にくるように出来てるでしょ?って話。

まぁ、神主さんも仏と神でどちらが上とか思ってないだろうから軽い冗談だと思うけど、その話をカウンターで新聞読みながら聞いてたマスターの返しが素晴らしくて、まぢめに感心したよ。

『生きてるうちはな。ただ、人間死んだらみんな仏が上にくるようになっとる。わしは何回も見てきとるけん間違いない(笑)』

って。

これ、すごいウィットの効いた返しじゃない?

分かります?

要するにさ、人間死んだら火葬するでしょ?

ここまで書いたら分かる人もいるよね。

火葬したあと骨壺に納める際、足から腰と下から順々に納骨して、のど仏は壺の一番上にくるように最後に納めるよね。

こういう返しを咄嗟に思いつけるマスター、ヤバすぎ!!!

勉強になります。

お会計済ませて、噂の岡山神社に行ってみたら


混んでる〜から


遠くから心の中で参拝する方式をとらせてもらいました。

また岡山来たら、この喫茶一(はじめ)だな。

ほんと面白い話をたくさん聞かせてもらえました!