三峯神社から帰りのバスは90分くらい、往路よりは全然時間かかりました。

西武秩父駅に戻ってきて、とりあえず秩父のファッション・シーンをリサーチするべく、矢尾百貨店という秩父唯一の百貨店へ。


侘び寂びの世界感を醸し出しすタイプの百貨店、非常に趣きがあります。

エスカレーターを上り婦人服のフロアーを見てみると


おっ、東京スタイル!

僕は香港にいた時は、旧・東京スタイル香港のオフィスを最初の2年は間借りさせてもらっていました。

ちょっと懐かしい気持ちもあり、どんなブランドが入ってるお店なのか見てみようとグルグル回ってみたけど、全然それらしきお店が見つからない。

恥を忍んで売り場のおばちゃんに『東京スタイルの売場ってどこですか?』と聞くと、『ちょっと待って、詳しい人に聞いてきますから』って周りの売り場のスタッフさんに聞き出すおばちゃん。

最終的には3人のおばちゃんスタッフに連れられて、ドヤ顔で『ここが東京スタイルの売場です!』って連れて行かれた売場の商品の品質表示を見たら製造者は『ルック』。

すいません、ここ、ルックさんのお店じゃないでしょうか…?

『え?東京スタイルってルックじゃないの?』

あ、そしたら大丈夫です。ありがとうございました!(汗)

ナノ・ユニバースはルックの子会社だったとは…

これ、そこら辺を歩いてるおばちゃんやなしに、一応婦人服フロアーで働いてるおばちゃんに聞いてこれなんだからさ。

ほっこりしたわ。

矢尾百貨店さん、なんだか懐かしい気分になるザ・昭和の百貨店でした。

最上階のレストランがまた評判がいいみたいなんで、いつかまた秩父に来る機会があれば来てみたい。

何気に秩父だったらちょくちょく来る機会あると思うんだよね。