世田谷通り沿いにポツンとあった106。
外から見るとカフェなのかバーなのか分からないような佇まいだったけれども、どうしてもカフェ・ラテが飲みたかったので店内に足を踏み入れて女性のスタッフさんに声をかけた。
建物の中は手前がカフェで奥が美容室というありそうでない、不思議な造り。
店内では飯田芳さんという方の『残暑』という詩の個展が行われており、ちょうどいい塩梅のあとがきが張り出されていて心地よい文章だった。
僕は本が好きというよりも、本を構成する『文章』が好きなんだろうな。
カフェラテを注文するとすこぶる機嫌の良い味で、スタッフさんだと思っていたオーナーさんはとても不思議な魅力を持っている人で、ついつい長居をしてしまいたくなる。
ここは、いい。
イチマルロク
https://instagram.com/106_coffeestand_menssalon?igshid=16szq61lr62f5