先日、ひょんなことから出逢った人がすごくイイ感じの雰囲気を持ってる人で、なんだろうなぁ、ひと昔前に流行った言葉で言うと『LOHAS(ロハス)』的な?
このロハスって単語、元々はアメリカで2000 年前後で生まれた単語らしくて、日本では2003年くらいからエコだなんだと合わせてビジネスにも取り入れられだして一斉を風靡した言葉なんで、多分皆さんのほとんどがこのブログを読むまでは見たことも聞いたこともなかった!って人は、いないとは思われます。
因みに。
このLOHASって、何の略か知ってました?
実は僕は知らなくてさ、エコとかそっち系のイメージを持ってるOne Wordの単語だと思ってたんだけど、これってとある英語のフレーズの略らしい。
Lifestyle Of Health And Sustainability
のそれぞれの単語の最初の頭文字を取って、LOHAS。
僕は、このフレーズを見た瞬間、『えっ?』と思ったよ。
そう、今世界的なトレンディー・ワード『Sustainability』って単語が、もうこの時代から既に・・・
今また『Sustainability』って騒ぐのなら、15年近く前に『LOHAS』と言う言葉が流行った時にやっときゃいいじゃん!って言うね(笑)
結局さ、WikipediaにあるLOHASの説明文がほんと的を得てて、
"日本では2004年(平成16年)頃からライフスタイルを表現する言葉として注目されたが、現在は定義が曖昧なバズワードの一つとして扱われている。定義の曖昧さを逆手に取りエコロジカルなイメージを商品やビジネスに関連付けるために用いられることも少なくない。"
結局は、ビジネスなんだよね。
日本で『ロハス』と言う言葉の商標登録を日本を代表する大企業の三井物産が取得してて、他社から商標使用料を取る予定だったとかさ、何と言うか、まぁ、節操がないと言うか・・・
LOHASというせっかくの素晴らしいコンセプトが、もはや金儲けの道具として見られてる時点で、何だかもはやLOHASではないというね、素晴らしき矛盾。
今回の『Sustainability』は、今後どうなっていくんだろうか。
まぁ、紙ストローのブームで終わりそうじゃない?、このままだと。