仕事のあとにオシノと表参道のルイ・ヴィトンで待ち合わせ。
生涯で一度もルイ・ヴィトンの製品を所有したことがない私ですが、本日は堂々とエントランスを潜り抜け、脇のエレベーターで7Fにあるアート・スペース『エスパス・ルイ・ヴィトン東京』へ。
こちらでは、つい先日まで国立新美術館で開催されていたクリスチャン・ボルタンスキーのインスタレーションが行われているのです。
フロアーに着いたら、奇跡的にノーゲスの極み!!!
写真撮影はOK、動画はNo Good。
真ん中のベンチを挟み、両サイドにある大型のプロジェクターにボルタンスキーの作品が現地の音声と共に延々と永遠に流されているだけの、とてもシンプルなインスタレーション。
片方にはイスラエルの死海のほとりに大量に突き刺された細い棒と、その先に付けられた風鈴の映像と音。
もう片方には我らが豊島の『ささやきの森』、森の中にこれまた大量の細い棒が突き刺されており、同じくその先に付けられた風鈴の映像と音。
特に狂おしいほど愛おしいわけではないけれど、これまで『ささやきの森』には二度ほど足を運んでしまっています。
豊島はまだまだ何回でも行きたいな。
なんなら次は豊島に泊まりたい。
イスラエルの作品を見たことある人はそんなに多くはいないかもだけど、それに比べたら豊島の『ささやきの森』を見たことある人は結構いると思います。
行ったことがある人には、ぜひオススメね。
行ったことがない人にも、ぜひおススメね。
なんてったって、無料。
ルイ・ヴィトンのお店に入って、7Fのアート・スペースでクリスチャン・ボルタンスキーの作品を体験できて、そして1円も失わずにお店を出れる。
忙しい人はアレだけど、僕みたいにヒマな人、行かない理由、なくなくないですか?
エスパス・ルイ・ヴィトン東京
http://www.espacelouisvuittontokyo.com/ja/