先日、名古屋から早朝の電車で小谷城の最寄駅である河毛駅へ向かっている時。

 

隣の席には私と同世代くらいと思われる女性が座られていて、これから向かわれる場所のものなのかパンフレットを見られていて。

 

特に盗み見してやろうなんて気は全くなかったものの、視界の中にその文字が入っちゃったものは仕方ない。

 

パンフレットには『小谷城』という文字が!!!

 

早朝電車に乗ったら隣の席の人(しかも、女性)が小谷城のパンフレットを見ていた。なんてことは奇跡じゃなかったら、神々の遊びか何かか。

 

思わず『これから小谷城に行かれるのですか?僕もこれから向かうのですが・・・』と声をかけてしまいました。

 

女性の方(Aさん)は名古屋在住で、特に城巡りをしてるわけでもないらしいですが、その日は特に予定もなかったのでどっか行こうかと思い、小谷城にでも行ってみようかな?と思いたったらしいです。

 

ただ、行き先の候補地は二つあるらしく、この小谷城ともう一つは琵琶湖に浮かぶ無人の島・竹生島。

 

2017年の大晦日、私は琵琶湖のほとり長浜に宿をとり、そして2017年の365回目の夜を長浜で越えたのでありました。

 

そんな大晦日の日中、長浜からフェリーの乗ってこの竹生島に行き、その年最後の参拝を国宝・都久夫須麻神社と宝厳寺で済ませたのでした。

 

『どっちがいいですかね?』と聞かれたので、

 

『小谷城は行ったことないので分からないですが、山城だということを考えると・・・竹生島ですかね。』

 

と琵琶湖に浮かぶ無人島を推奨しました。

 

Aさんの持っていたパンフレットを見せてもらうと、この時期は年に数度の小谷城の麓からシャトルバスでのツアーが開催されていることが判明、ナイス!



 

その後、米原での乗り換えの時にAさんとは一旦別れ、乗り換えて河毛へ。


 

河毛駅で下車した時にはAさんを見かけなかったので、長浜で途中下車されて竹生島に行かれたのかな?


そうそう、河毛駅の一つ手前には『虎姫』駅というめちゃくちゃカッコいい名前の駅がありました。



英語で言うとタイガー・プリンセス、ビリビリ系にシビれるね。


全国でも『虎』という字が地名にはいるのは、ここ滋賀の虎姫だけとのことらしい。

 

河毛駅の駅舎内にはコミュニティハウスがあり、そこでレンタサイクルが出来るので一日500円で自転車をゲット。


 

全車、すべて電動!!!


 

新発田駅の駅員さん、これが『普通の』自転車です。