滋賀県は琵琶湖の畔、彦根駅に到着しました。
駅前には徳川四天王であり彦根藩初代藩主、というよりも武田贔屓な僕的には『井伊の赤備え』、井伊直政公の銅像が凛々しく建てられています。
時間が既に19時半だったのでホテルに一度電話を入れ、チェックインの時間が何時まで可能か聞くと24時くらいまでは大丈夫とのことだったので、ホテルまでの道すがら夜ご飯でも食べていくことに。
駅からちょっと歩くと、関東でもよく見かけるけどこれまで一回も行ったことなかった『や台ずし』さんへ。
お寿司の盛り合わせ12貫で1,300円だったかな?
普通にお寿司でした。
そこから約1.5km、20分くらい歩いてついたのが今夜の屋根、ビジネスホテル芹川。
ドアを開けると、おぉ、ベッドから壁までのスペースが結構広い!
個人的に『いいビジネスホテル』の条件の一つ、クローゼットも付いてます。
クリームイエローなベッドシーツもオシャレとまでは言わなけど、悪くはない。
予約時には窓なしの部屋と書いてあったんだけど、窓、付いてるじゃん!と思って、カーテンを開けて窓を開けたら、目の前が隣の敷地の壁でした。
まぁ、ないと思っていた窓があるだけマシなので、特にこの点はマイナス・ポイントではありません。
バス・トレイは
なるほど、若干カビが壁や天井に目立つバス・トイレだけれども、カビも植物の仲間だと思えば逆にボタニカル、特にマイナス・ポイントではありません。
アメニティーに関しては壁に備え付けのタイプ。
シャンプー・コンディショナーはあっても、そもそも洗う対象物の髪がないので全くもってマイナスではない。
これだけの設備で夏休みの週末の土曜、お値段一泊3,400円なので1ミクロンたりとも文句ナシ。
彦根からあと1時間くらい電車に乗れば京都で、京都までいくと駅の周りのゲストハウスがこの時期でも一泊1,000円代後半であるのだけれど、ゲストハウスは周りの宿泊者のことを考えると朝目覚まし時計をかけづらいのが難点だ。
その点でも個室で夏休みにこの値段は大変ありがたい。
カビとの共存に全く問題がない!という人には、大変オススメできるビジネスホテル芹川さん。
彦根にもし泊まることがあったら、有力な選択肢の一つとして覚えておいて損はありません。