岐阜の観光を終え、岐阜駅に戻ってきて、今夜の宿に向かいます。
今日の屋根は『ウィークリー翔・岐阜駅南』というホテルです。
名前が示すように岐阜駅の南口の方にあるんだけど、この南口ってのが凄まじく何もない。
寂れてるんじゃないんです、リアルに何もないんです。
そんな何もない道を10分ほど歩いたら(また微妙に遠いんだこれが)やっと看板が出てきました。
1泊1,900円(笑)
因みに、これガチです。
税込で1泊2,050円だったかな、確か。
看板に言われるがまま、ココを左折したら、ありました。
今夜の屋根、ウィークリー翔。
ホテルというか、コンクリ打ちっ放しのお洒落なマンションのような建物です。
建物に入ってチェック・インをします。
フロントの60歳くらいと見受けられる女性がまた凄く綺麗でね。
若い時はモテたでしょ?って言葉が失礼なくらい、今でも絶対モテてそうな女性で。
で、チェック・インの氏名だ住所だの紙を書いていると、私の後ろを滝沢カレンさんそっくりの長身の女性がスッピンで浴衣を着て通られて。
別に頭ではそういうつもりはないのに、目が自動的に彼女を追いかけていて、自分の目の事情ながらびっくりです。
そんな私に気付いたのか、フロントの綺麗な年配の女性スタッフさんが『大浴場は24時間ですけど、18:30から20:30までは女性専用になっていて、今の時間は女性専用になります。』
なるほど、先程の滝沢カレンさんはお風呂上がりで、だからスッピンだったのか…。
ちょっとこれは驚きと共に、今後生きていく勇気をもらえる出来事でした。
私はこれまで滝沢カレンさんのような容姿端麗な女性は、旅先ではリッツカールトンのようなシティーホテルにしか宿泊しないものだと思っていました。
そんな女性が、平日だろうが週末だろうが1泊1,900円のウィークリー翔に宿泊してらっしゃるという事実。
純粋に、素敵です。
フロントでフェイスタオルとバスタオルがセットになったものを100円でレンタルさせてもらい、鍵をもらい部屋に向かいます。
ドアを開けると・・・
ヤバい(笑)
久しぶりにドアを開けた瞬間、笑っちゃった。
今日の部屋は、ここ。
普段、旅先でホテルに泊まるとき、僕はドアを開けた写真、バス・トイレの写真、ベッドの写真etc撮ってブログで紹介してるけど、ウィークリー翔に関しては、このドアを開けたショット一枚で全てが完結します。
素晴らしい!
もはや理想に近い部屋。
ベッドが今では全く見かけなくなったパイプベッドっていうの?ベッドに乗った瞬間、キーキー音がします。(笑)
あまりに写真を撮るところがないので、ベッドに寝っ転がって天井を撮影してみました。
バス・トイレは共用なので、部屋にはついていません。
部屋にはゴミ箱と小さい机のみ、テレビなんてものはありません。
NHK受信料の集金人さんもこの部屋を見せられたらスコスコと帰るしかありません。
ウィークリー翔さん、日本に現在10カ所ないくらいみたいだけど、今後是非全国各地に進出して欲しい。
机の上には、謎に本が2冊置いてあったんだけど、またタイトルが過激です。(笑)
談合破り!
二冊とも桑原さんという方の著作で調べたら、このウィークリー翔を運営している希望社という建設会社の創業者で現在会長をやられている方みたいです。
ウィークリー翔、岐阜発祥のホテルなんだね。
今日岐阜の街中でももう一軒あるのを見かけたのは、そういうことか。
ウィークリー翔、素晴らしい!
1ヶ月住んでも6万円ちょっとですよ。
東京に出来て欲しいね。
東京に出来たらさ、なんか気分変えたい時とか、『ちょっと来週は一週間ウィークリー翔に住んでそっから出社するか。』とか、出来ちゃうんだから。
桑原会長、ぜひ東京にも宜しくお願いします。






