6月はだいぶ大人しめに週末を過ごしています。
どっか行きたいんだけど、毎週末天気予報は雨模様。
実際の週末になると結局天気はもったりしてるんだけど、如何せん天気予報に雨って事前に言われるとどうも旅行のスケジュールを立てる気になれなくて・・・
で、だ。
僕は独身で身軽な分、一般的な人よりは日帰りの旅行も含めるともしかすると旅行に出かける回数は多い方なのかもしれないけれど、オフィスのデスクのお隣さんは、僕なんかチンカスに思えるほど旅行に出かけられてます。
しかも、海外!
ホント、旅が人生の一部っていうのは、こういう人のことを言うんだろうなぁ・・・って。
しかも、しかも、海外っても、僕が行ったことないような国や都市にすーんごいペースで行っててね、憧れるとか言うのが烏滸がましいレベルのジェット・セッターさん。
しかも、しかも、しかーも、国内旅行においては青春18きっぷの使い手。
つい先日も『来週月曜日から青春18きっぷの発売が始まりますね!』ってリマインドされて、『そうだそうだそうだった!』って僕が焦るほどなんです。
僕が一番衝撃だったのが、朝イチで沖縄に飛んで、昼ご飯を那覇市内で食べて買い物して、その後宮崎に飛んで夜ご飯を宮崎でカレーかなんか食べて、夜ご飯の後日帰りで羽田に帰ってきたって。
僕も人生で色々な人に会ってきたけど、こんなにも自由に空を飛び回っている人は初めてです。
出張じゃなくて、すべてプライベートの旅行なんだからさ。
旅行ってさ、旅先での楽しみももちろんだけど、その前の旅程を組む時点から始まってると思う派です。
ただ、旅行が終わったらだいたい力尽きてる派でもあります。
もはや旅行が終わる前の終盤くらいになると、疲れてすぐ新幹線とかでお金で解決して楽して帰ろうと思っちゃう。
でもさ、僕のそんな旅の師匠に先日、旅行が終わった後の楽しみってのを教わったんです。
それが、これ。
今日さ、会社に何冊か持ってきてくださったので、お昼ご飯の時に見せてもらいました。
旅行のアルバム。
これ、ノハナさんってサイトで作れるらしいんだけど、毎月1冊無料でポストカード大くらいの大きさのフォトアルバムを送料の216円だけで作れるんだって。
旅行に行った後、現地で撮った写真の中から『どれをアルバムに入れよっかなぁー!』って楽しみじゃんね。
すごく有名なサイトらしいんだけど、全然知らなかった・・・。
ってか、師匠さんは写真撮るの上手だからさ、すごいいい感じのフォトアルバムなわけ。
なんて言うか、見てて『あぁ、自分も行って見たいなぁ』って気にさせられます。
世の中に旅行本といえば、本屋に行ったらそれこそ『るるぶ』だの『ことりっぷ』だのあるけど、それらの類の本ってどっちかと言うと『ガイドブック』的な本じゃない?
例えば、京都に行く!って決めてから、京都のガイドブックを買う感じ。
でもね、10年、20年前だったらまだしも、今ってネットで情報が拾えるし、なんならネットの方が市販のガイドブックよりマニアックな情報とか拾えたり、なんならならならスマホがあればもはや旅先でも拾えちゃう令和元年なご時世です。
そんなガイドブック的な旅行本ももちろん今でも一定の需要はあるんだけど、どこに行くか決めてない段階で、そのどこかに自分を連れて行ってくれる動機をくれるような本ってのも、結構需要があると思うんだよなぁ。
For Example、『死ぬまでに行きたい絶景系』の本なんて、完全にそっちの部類の本だと思うんだよね。
『日本100名城』のガイドブックも、自分にとっては完全にそっち系の本です。
去年の年末、四国の丸亀城でこの本と出会わなくても現存12天守くらいなら普通に城好きとして足を運んでたかもしれない。
けど、もし出会ってなかったら能登半島の山の中まで電車とバスを乗り継いで行くことは、絶対なかったと言い切れます。
七尾ねぇ、寒かったなぁ・・・ホント寒かった・・・我ながら山の中を山城に登りながら『俺、こんなとこで独りで何してんだろ?』って思ったもん、正直。
あとは、先日行った仙台のお隣の多賀城市とか、よっぽど多賀城市出身の女性と恋に落ちない限り、行く理由がもはや見当たらないと言う事実。
今度さ、僕も真似っこさせてもらって、フォトアルバムをちょっと作ってみようと思います。
僕が作ったら、城と神社と図書館と、あとセブンティーン・アイスばっかになりそうだな。
あとは・・・旅先で撮った『なかよし』の写真を、一言くらいは文章書けるみたいだから、ちょっとした文章を添えた『なかよし』アルバムにするのもいいかなぁって思ったり。
子供さんとかがいる人だと結構知ってる人が多いのかもだけど、一応リンクを。
ノハナ : https://nohana.jp
とりあえず6月が終わる前に1冊申し込んでみようかしら。