西新宿から自宅まで歩いて帰るルートとして、甲州街道を西に進み幡ヶ谷、東北沢を抜ける道を選択しました。

 

歩き出してすぐ、『そうだ!』と幡ヶ谷に住んでるパイセンに電話。

 

LINEで『今何してますー?』とかそんな生易しいコミュニケーションではこの時代は生き抜けない。


Voice to Voice、電波上で会話するのが一番手っ取り早い。

 

寝てたというパイセンをたたき起こして、無理やり幡ヶ谷で待ち合わせ。

 

いきなり連絡して、たたき起こして、そして『どっかいいとこあります?』という失礼な僕をとびきりお洒落なキャフェに連れて行ってくれました。

 

商店街をちょっと外れた住宅街にそのお店はありました。

 

Paddlers Coffee



 

店内ではMiddleという福岡の洋服のブランドのPOP-UPをやっていて、デザイナーさんや家族の方たちがいらっしゃったのでちょっとお話をさせてもらいました。


 

みなさん九州の方でね、こういうとき九州出身っていいなぁと思います。

 

県が違っても同じ『九州』ということで生まれるこのグルーブ感。

 

千葉と埼玉の人が出会っても『関東』というくくりでグルービンしてるのは、なかなか見たことないです。

 

もともと聖林公司にいらっしゃった方らしく、プリントやピスネームなど一切なしのシンプルなTシャツのコレクションが素敵でした。


 

レジに戻ってカフェラテを注文して、僕らは外のテラスで。


 

写真はないけど、でーーーーーっかい桜の木があってすぐおくイイ!

 

こういうお店がこういう場所にあるってのが、東京の魅力の一つだよなぁ。

 

外人のお客さんが来てたんだけど、群馬に住んでてわざわざこのカフェに来たくて来たんだと。

 

オーナーさんはもともとサードウェーブ・コーヒーの発祥地・ポートランドに長く住んでらっしゃた方らしく、雰囲気が確かに同じ西海岸でもカリフォルニアってよりオレゴンっぽくてさ、ハッピーチューン全開というよりも、ちょっと控えめで素敵なカフェでした。

 

インスタを見たら、自分の周りのセンスのいい人が結構フォローしてて、もはや相当有名なカフェなんだろうな。

 

ごちそうさまでした。

 

HP : https://paddlerscoffee.com

 

Instagram : https://www.instagram.com/paddlers_coffee/