京都に独りできたら寺社仏閣か新撰組を中心とした歴史的所縁の地しか回らないと思われている私ですが、今回は友人もいるので、あまりにも自分の趣味に走ったスケジュールだと可哀想・・・ということくらいは理解しています。

 

ということで、自分の興味のある範囲で、それでいて万人にも受け入れられそうな観光地・・・京都万華鏡ミュージアムに行ってきました。


 

館内にはたくさんの万華鏡が設置してあり、バッグなどが当たって壊れてはいけないので入場前に手荷物は全てコインロッカーに入れるように指示されます。


 

万華鏡、子供の頃よく遊んだよね。

 

いろいろなジャンルにプロの方がいらっしゃるように、この万華鏡の世界にも万華鏡アーティストがいらっしゃって、『それ、もはや万華鏡である必要なくないか?』というような万華鏡が多く設置してあって(少なくとも僕は)楽しい。

 

館内にはショップもあったので、僕も万華鏡を一本買って帰ることにしました。

 

万華鏡には大きく分けて、オイル式とドライ式ってのがあるらしく、オイル式だとくるくる回すとジワーッと模様が幻想的に変わり、ドライ式だとカクカクと模様が変わります。

 

一般的にはオイル式の方が綺麗だけど、オイルを使う分ちょっと高くなるみたい。

 

で、『どれを買おうかなぁ』といろいろな万華鏡を試しに見せてもらっていたら、テレイドスコープなる万華鏡があることを知りました。

 

万華鏡はオイル式にしろドライ式にしろ、筒の中にビーズなどが入っていて回すと模様が変わるってものだけど、このテレイド・スコープは筒の中が鏡でのみ構成されていて、周りの景色に合わせて模様が楽しめるという優れもの。

 

これだったらいろんな場所に持ち歩いていって、その場所その場所で万華鏡を楽しめる!

 

そのコンセプト、気に入った。

 

いろんなとこに持って行って、その景色を万華鏡を通して写真に撮ればブログのネタにもなるし!

 

そして、お店の方にテレイド・スコープのタイプの万華鏡をいろいろ出して頂いて、サイズやレンズの中の景色の写り方が一番気に入ったのが、この自分で組み立て式のテレイド・スコープ。


 

店頭にはピンクの筒の完成品しか置いてなかったんだけど、この日は係りの方がいらっしゃるということで、黒の筒のものを選んで担当のお兄さんと一緒に万華鏡の組み立てをしました。

 

開封して説明書を見てみたけど、これ、持って帰って自分だけだと作れなかったと思います・・・(汗)



 

可能だったら、専門の人と一緒に作った方がいいね。

 

そして、完成!


 

外に出て、この万華鏡を通して風景を見たら、めっちゃ面白い!

 

いろんな万華鏡を試しに見せてもらってるときから、実はちょっと思っていたんです。

 

このテレイド・スコープ型の万華鏡を使った写真家って、イケるんじゃないか・・・と。

 

それと同時にアーティスト名も閃きました。

 

万華☆太郎

 

とりあえず、自撮りをしてみました。


万華☆太郎の処女作。


 

なんかわからないけど、不思議とアーティスティックな気がします。

 

インスタの専用アカウント、万華☆太郎で作ろうかな・・・。

 

万華鏡を買ったあと友人からは万華☆太郎先生、略して『万華先生』と呼ばれていて、その響きの若干の卑猥さも伴って悪くない。


もし、街中で万華鏡を覗いているおっさんを見かけたら、それは僕かもしれません。

 

タロット占い師、タロット・たろちゃんと同様、万華鏡フォトグラファー、万華☆太郎もよろしくお願い致します。