MIHOミュージアムを後にして、京都に移動してきました。
京都駅に着いたら、今夜の宿、宿や平岩さんまで歩くこと15分くらい。
元々は遊郭だった建物をゲストハウスとしてリユースしていて、外観もいい感じ。
一緒に旅してる友人には事前に『最悪宿が取れなかったら漫画喫茶とかで寝るから!』と宣言していたので、ゲストハウスやホステルは嫌だ!とは言わせません。
通された部屋は4.5畳ほどの小さな和室。
僕は所謂ゲストハウス的な小さい部屋に2段ベッドが何台かいれてあって数人でシェアする部屋を想像していたので、めっちゃテンションがあがります。
布団を引くとこんな感じ。
全然いいよ、これで!
もはや旅館みたいな感じじゃない?(バス・トイレは共同だけど・・・)
すぐ近くには6時AMから朝風呂もやってる銭湯もあって便利です。
今回泊まってるこのエリアは歴史的に非常に興味深いエリアで、江戸時代は一大花街として、戦後は赤線として、そして現代も2010年に一斉摘発されるまでは五条楽園という風俗地帯だった場所らしいです。
確かに周りの建物が古い古い・・・あと道が狭くて車が入れない道ばかり。
宿のすぐ近くには、僕らも子供の頃にだいぶお世話になったファミコンの任天堂の発祥の建物があって、今でこそゲーム業界では知らない人がいない任天堂だけど、創業した100年ちょっと前は花札のメーカーとしての出発だからね。
当時はこの遊郭エリアで博打も盛んに行われていたので、そこに花札を提供していたみたいです。
そもそも任天堂の名前の由来が『運を天に任せる』からきてるらしく、思いっきり博打っぽいよね(笑)
それが今では世界のNINTENDOなんだから、すごいよな。
昨日はバスの中での睡眠だったから、今日は布団の上で寝れるのがこの上なく喜ばしいです。
しかも、歴史的にこの部屋では何人もの男と女がヘコヘコしてきたと思うと…
おやすみなさい。






