今回の旅行で個人的に一番行ってみたかったところが、このMIHO ミュージアム。


 

滋賀県は甲賀市の山の中のど真ん中にあります。

 

琵琶湖の最南にある石山駅からバスではるばる1時間。

 

時刻表では50分とあるけど、GWだからか往復ともに余裕で1時間はかかりました。

 

自分の中でもこのMIHOミューに関しては相当期待して行ったからか、ちょっと肩すかし的な感じだったかな。




 

人が無人の時に行ったらまた感じ方が全然違って、もっと神秘的なのかもしれないけど、GWだから人がうじゃうじゃいるのはしょうがない。

 

現在の美術館の展示品は、多くの国宝や重要文化財を所有する京都の大徳寺龍光院とのコラボ的な展示でした。


 

今回の目玉は、日本に・・・というかもはや世界に3碗しかない曜変天目(全て国宝)の一つ、龍光院の曜変天目。

 

正直、茶碗とかってなにがどーとかって一切分からない。

 

茶碗の中に宇宙がある。とか言われても、正直困る。

 

ただ、この国宝である曜変天目の茶碗を見たという事実、そしてその経験が織り込まれているであろう私のDNAを、いつの日か息子なり娘に引き継ぐことができるのならば、興味のない茶碗を眺めるのもこれまた一興。