日付変わって夜中の1時近く、本日の目黒区の区議選の開票結果が発表されました。


 

投票するのは権利であって、義務ではない。

 

なので、どんな選挙においても投票しようがしまいが、それは個人の自由であって僕がうんたら言う資格はない。

 

し、言うつもりもない。

 

ただ、もし一つ何かを言ってもよいのなら、言いたいことは一つ。

 

投票した人は、自分が投票した候補者が当選したのか、落選したのかの結果を確認して欲しい。

 

投票自体は役所から勝手にハガキが送られてきて、紙面にある投票場に足を運べば投票できる。

 

ただし、自分が一票を投じた候補者の当落はネットなりで自発的に『自分から情報を取り』にいかないと、なかなか分からない。

 

候補者とは実際に会ったこともない赤の他人だろうが、自分が投票した候補者が当選していたら少なからず『嬉しい』とか『良かった』いう感情が生まれるだろうし、落選していたら『残念』なり『また頑張って欲しい!』という気持ちが持てるかもしれない。

 

そういうことが政治なり行政に興味を持つきっかけになるんじゃないだろうか?と、個人的に思います。

 

とりあえず今回の選挙結果を見ながら『無所属』で、しかも『新人』で当選した人はどんな人なんだろう?と思って、チコチコ調べてみました。

 

あとは、今回36の定数に対して51人が立候補したんだけど、現職の方が5名落選してて、そのうち4名が政権政党の自民党ってのが、ちょっと目を引くね。


 

僕はどこかしらの政党の党員ではないので、よく耳にする『組織票』っていうのがどんなものなのかイマイチ具体的に想像できないんだけど、偶然なのかなんなのか、これらの落選した自民党現職の方の獲得票数が1400票から1500票の間でまとまってるってのが、ちょっと興味深い。

 

今回の選挙で一番票数の少ない36番目で当選してる人が1520票なんで、ほんとあと数十票の差だ。

 

前回H27年の目黒区議選の選挙結果を見てみたら、当選した人で一番獲得票数が少なかったのが1408票だったから、目黒区の自民党の選挙対策会議での票読みだと今回も1400票近辺が当落のボーダーラインになりそうだという読みだったのかなぁ・・・とか素人ながら思ってみたり。

 

あとは同じく公明党の候補者が今回のボーダーライン1520票プラス200-300の1700票から1800票で4人連続して当選しているのも興味深いね。



もちろんこれらが組織票か偶然だったのかなんて、神のみぞしる世界。