七尾城、もはや登山でした・・・
時間と気が向けば七尾城のこと、後日書こう。
七尾駅に戻ってきて電車の時間まで30分あったので、駅前の喜多方らーめんのお店で昼ごはん。
基本、この人生はとんこつらーめんでやらせてもらてるんだけど、たまーに喜多方らーめんを猛烈に食べたくなる。
むかしむかし、新宿三丁目、クィーンズ・シェフのはす向かいに喜多方らーめんのお店があって、今からちょうど20年前に初めて食べた喜多方らーめんの衝撃が忘れられない。
それまでらーめん=とんこつらーめん、しか知らなかった九州の田舎者に世間の広さを感じさせてくれたあの喜多方らーめんの味が。
で、20年ぶりに喜多方らーめん、食べてきました。
そうそう、縮れ麺なんだよね。
味は、まぁ、その、喜多方らーめんの麺ってこんな柔らかいんだっけ?(笑)
確かに僕はカップラーメンを食べる時は、お湯入れて3分待つなんて女々しい食べ方はせず、お湯と麺が触れ合ったその瞬間から食べ出すバリカタ派です。(ただ、歳のせいか最近この食べ方をすると、そのあと100%必ず下痢するよになってきました・・・)
そんなバリカタ派の意見なんで全く正当性もくそもないんだけど、ちょっと麺が柔らかかった気がした。
店内のテレビではイチローさんの引退会見。
『現役生活に終止符をうち』から次の『引退』って言葉が出てくるまで、一瞬間があったね。
その3秒くらいの間にイチローさんの思いが全て詰まっているような気がしたな。
自分には、本当は引退なんかしたくない。って思いが凄く伝わりました。
で、七尾駅に戻ると、『花嫁のれん』って素敵な観光電車が停車中。
普段僕が乗ってる電車がLCCとすると、こちらはさしづめFSCか。
花嫁のれんってのは、石川県周辺に残る結婚にまつわる伝統文化らしくて、いい文化だし、いい名前だ。
車内は個室になってて、着物を着た女性スタッフが食事などをサーブしてくれる感じでした。
電車の外装は重箱の模様みたいな感じで、これもあれか、能登半島の輪島塗とかのインスパイアかな?
女性スタッフの方が乗車口でお出迎えをされていたので、『写真を撮らせてもらっていいですか?』と許可をとり、パシャり。
こういう電車、いいよね。
新幹線に乗るお金があったら、こういう観光電車に乗る方がいいなぁ。
まぁ、本当は新幹線にも観光電車にもどちらにも乗れるお金があるのが一番いいんだけど(笑)
今日はこれから金沢に向かいます。


