パリで最後の夜。

 

フレンチ料理、以前は毎回パリに来るたびにジャッキーさんにそれこそ有名なフレンチのお店に連れて行かれていて、美味しいは美味しいんだけどどうしても日本人の自分に合わないというかなんというか・・・

 

僕以外のいつもの出張者も似たような経験をしてきてるらしく、パリに出張に来たときに『フレンチを食べに行こう!』なんて声はもはや皆無、宇宙の始まりよりも無な状態でした。

 

ただし今回のパートナーはいつもの出張者、いつめんではなく女性のシノ。

 

パリに来たのだから一回はフレンチ料理を食べたいということだったので、les Enfants Rougesさんへ。

 

前菜とメイン&デザートの3品を選ぶシンプルなコースをお手頃な価格で提供されていて、しかも日本人の篠塚シェフが作るフレンチ。

 

予約は電話のみで、当日電話したら19時から20時半までの一時間半しか空いてないけれど、もしその時間で良かったら・・・と言われたので、もちろんOK。

 

お店はマレ地区の市場のすぐ隣、人通りの少ない路地にありました。


 

19時オープンでいきなり店内は満員御礼のヒット・チューン・・・日本人客より現地のフランス人のお客さんの方が全然多かったです。

 

お通し?的なムース。


 

食べた瞬間、脳みそが無職になるくらい美味しかった・・・

 

前菜は、ごぼうのソテー。


 

和食を食べてるような感覚になるソテー、美味くないわけがない。

 

メインは、リー・ド・ボー(子牛の喉のあたりのお肉)。


 

こんな柔らかいお肉、人生で初めて食べました・・・この時点で脳みそと舌が無職になりました。

 

美味い。

 

デザート。


 

フィナーレ。

 

何をどう考えても間違いないお店でした。

 

僕がオススメなんかするのがおこがましいくらい、パリではすでに有名なフレンチの名店les Enfants Rouges。

 

ごちそうさまでした。

 

https://www.les-enfants-rouges.fr