本日のメイン・イベント、川越城本丸御殿に到着。
受付で入場料を払って見学してきました。
ちなみに100名城のスタンプは受付で声をかけると貸してもらえるスタイルでした。
不器用な自分はスタンプがほぼインクまみれ・・・(泣)
受付横には本丸御殿の解説が載ったカジュアルなA4サイズの紙があるんで、見学に行った人は是非手にとって回った方が楽しめると思います。
まずは順路に沿って受付の横の廊下を進むのだけど、解説によるとこの廊下は御殿の入り口から入って来るお客様が通る廊下なので、天井が高く、そして床の木材も高級なケヤキが使われているとのこと、ふむふむ。
そして、建物の入り口と反対側の廊下に回ると・・・
ここは御殿の内部の人が使う廊下で外部のお客様の目には触れない廊下なので、先ほどに比べ天井も低く、床材もケヤキより安価なツガの木が使われているのだと。
確かに玄関横の表の廊下が床もピカピカで綺麗。
こういうのを知ると、日本人の『おもてなし』という文化は昔から脈々と引き継がれてきているものなんだと改めて実感させられます。
途中の部屋には日本100名城のすべてのスタンプが展示されている部屋もありました。
うーーーーん、いつか全部集めてやる!!!
一番の難関は、これだな。
北海道は根室半島にあるチャシ群。
100名城のスタンプを集めている人のほとんどが思うんじゃないだろうか、『なんでこんな辺鄙なとこを100名城に選定したのよ!!!』と。
そもそも行ったところで『城』でもない、という・・・(笑)
本殿内、トイレのあともあり、
大用はこちら。
小用はこちら。
今でこそ洋式トイレが普及してきたけれど、日本ではこれまではしゃがんで踏ん張るスタイルの和式スタイルが数百年に続いてきていたということを、こうやって現物を見ると感慨深いものがある。
離れ的な家老詰所には縁側もあり、いとをかし。
最後に36畳の大広間を見て、これにて川越城本丸御殿の見学終了。
36畳はシビれるね。
36畳といったら、約55平米かぁ・・・掃除大変そう。
実は僕は現地に行くまで川越城って『お城』が残っているもんだと思っていたんだけど、実は残っているのは本丸御殿だけだと現地で知ってちょっとガッカリしたんです。
ただ、本丸御殿がそのまま残っているのは相当珍しいらしく、御殿を出る頃には大満足!














