国宝・五城の中でもエースの風格さえ漂う松本城に行って参りました。


 

前回来たのは一昨年のお盆の時期、あまりにも人が並んでいてお城の中に入るのは諦めたので、今回は実際天守の中まで潜入してみようと思います。

 

まずは門をくぐり城内に入って、売店の横の管理事務所でスタンプをゲット。


 

松本市のマスコット・アルプちゃんと一緒に記念撮影です。


 

松本城、綺麗というよりは風格があるというか。

 

閉城ぎりぎりの時間だったので人もほとんどおらず全く待つことなくお城に入れました。

 

ほとんどのお城がそうであるように、お城に入る時って靴を脱いで入るんだけど、半端なく足が冷たい・・・

 

松本城、床が木なんだけど、床暖なんか入ってるわけなく、氷の上を歩いてるような感じでした。

 

中にいた人みんな口を揃えて『寒い』か『冷たい』しか言ってません(笑)

 

ではでは、潜入。

 

おぉ、いいねぇ。


 

前回入れてなかったから、なおさら感慨深い。

 

なるほど・・・



松本城は関ヶ原の合戦以前に作られていてガチの戦闘用のお城ということですね。

 

確かにこういう鉄砲や弓矢の狭間が壁際に多くみられました。



 

最上階の天守閣。


 

四方の窓が全開にプンオーされててめーっちゃ寒い。

 

寒いは床は冷たいはで、誰もいませんでした・・・

 

あまりに寒すぎて僕もすぐ退散しました、滞在時間20秒くらい(笑)

 

帰りに月見櫓という櫓を通るんだけど、ここは戦国時代が終わって江戸時代に増築された場所で、名前の通り、月を眺めて『いとをかし』とか言うための場所です。


 

この場所は月を見ることに特化するために三面採光になっておりまして、すごく見通しがいいエリアになっておりました。

 

この写真↓でいう左手前の突き出ている場所ね。


 

天守の本体はガチガチの戦闘仕様で、そこに戦争のない平和な江戸時代に増築されて防衛のことなど一切考慮されていない月見櫓のミクスチャー感が、これまたいとをかしではないでしょうか。

 

天守の中の展示品も鉄砲を中心にすごく良かったです。

 

松本城に関わらずだけど、お城に入るときは暖かいときに来た方がいいね、冗談抜きでシモヤケになります。