パリでホテルを取るときは、仕事的にどこに行くにも便利だし、あとは日本食屋さんが周りにたくさんあるってことで、いつもほぼ毎回ルーブル美術館近く、パレ・ロワイヤル近辺で探します。

 

ただホテルの値段がファッション・ウィークってのもあるけど、どのホテルもバッカ高い。

 

この部屋でこの値段?みたいなホテルがゴロゴロしているこの時期のパリのホテル事情。

 

しかも、日本人なら皆同じことを考えるらしく、この近辺のホテルには同時期には日本人の同業者で溢れかえっています。

 

で、今回はそんな環境を一回シャットダウンするべく、パリのチャイナタウンこと、ベルヴィルにホテルを取ってみることにしました。

 

ベルヴィル、流石に日本人もあまり泊まってないだろ?(笑)

 

因みに、パリに新婚旅行とかで来るカップルの人にはベルヴィルでホテルを取ることはオススメしません。

 

やっぱ初めてのパリ、大切な人と来たパリだったら、ルーブル美術館とかオペラとかの近くが雰囲気もパリっぽくていいよね。

 

外国人が初めて東京に観光で来てて、どこに泊まってるか聞いたら、狛江のホテルとかだったらちょっと焦るよな。

 

渋いねぇ・・・てか、なんで狛江?っていう。

 

そもそも狛江にホテルがあるのか謎だけど・・・

 

今回は、そんなパリの狛江ことScarlett Hotelにしました。

 

レセプションのあるフロントのフロアー。




 

はいはいはい、全然悪くない。

 

ラウンジも広くはないけどオシャこ。



 

入った瞬間思ったけど、なんかNYっぽいホテルです。

 

レセプションの人もオシャレな若いお兄さんで『俺はエイミー・ワインハウス好きだぜぇ』ってな感じで。

 

部屋も全然悪くない。




 

もちろん『広く』はないけど、これより狭いのがザラなのがパリのホテル。

 

このオレンジのドアの向こうがバス・トイレ。


 

綺麗だし、全くモーマンタイ。






シャワーの水圧もベリグー。

 

ハンガーも綺麗な木のハンガーがたくさん。


 

最後に何が凄いかってこのホテル、一泊1万3000円。

 

パリでこのクオリティーでこのプライスはかなり破壊的な安さだと思います。

 

渋谷の道玄坂のアパホテルに今夜泊まろうと思ったら、一番安い部屋でも余裕で1.5万円以上するご時世に、1.3万円でパリに泊まれる幸せ。

 

正直、これまで僕らはこの2倍から3倍の値段を一泊あたり払ってたからね。

 

http://www.hotelscarlett.com/jp/

 

スカーレット・ホテル、いいねぇ、全くもっていい。

 

もともと廃墟だった建物を2016年にリノベーションしてホテルにしたみたい。

 

パリ市内にあと2件、姉妹ホテルがあるみたいだから、ここの系列に泊まってみるのもいいかも。