赤城神社でお参りしたあと、バス停に戻ってきたんだけどバスの時間までまだ20分ちょっとありました。

バス停で待ってたら凍え死にそうなんで、近くのご飯屋さんで昼ごはんにサクッと蕎麦でもいくか、と。


バス停から一番近くのお店に飛び込んだら、めっさヒット・チューンの満員御礼。

おばちゃんに『バスなんですけど、今から頼んで間に合います?』と聞いたら、『ごめんね、今混んでるからバスまでに間に合わないと思う!』って。

ガーン。

頭は完全に温かい蕎麦モードになってたから、近くの他の店に突撃。


入った瞬間、もはやノーゲス…大丈夫か(笑)

てか、店内はお土産屋さんの雰囲気で、ここはご飯屋さんなのかな?


店員の若いお兄さんがいたので

『ここはご飯食べれますか?』

と聞くと、食べれる、と。

『バスの時間まであと20分なんですけど、すぐにいけるのありますかね?』

と聞くと、

『蕎麦かうどんなら大丈夫です!』

素晴らしい!

てか、壁のメニューみたら、基本蕎麦かうどんしかなくないか?(笑)


で、いけるって言葉を信じて田舎たぬきそばをオーダー。

待ってる間に、お饅頭をオマケで頂きました。


で、数分したらクセ強めのいい感じのじっちゃんが『はいよー!』と、蕎麦を出してくれました。


美味そう!

さっきのお饅頭、まだ食べてないのにじっちゃんが、『これ食べてー!』って、またお饅頭(笑)しかも今回は漬物付き。


田舎たぬきそば、冷えた身体に効きました。

うまうまです。

さっきの若いお兄さんは僕のテーブルのトイメンに座ってスマホをいじりだして、じっちゃんはずっと話しかけてきてくれます。

じっちゃん、めちゃおしゃべり好きで、この赤城山についていろんなことを教えてくれました。

昨年の秋にテレビ番組の収録でサンドイッチマンさんが赤城神社に来て放送後当初は、大勢の観光客が来てご朱印帳もらうのに3時間待ちだったとか。

そうそう、赤城山って自転車のヒルクライム・レースもやってんだよね。

あと赤城山は百名山で雪山が特に綺麗なので、登山客も多いらしいです。

赤城神社が浮かんでいるあの湖?では、もうすぐワカサギ釣りが始まるんだって、ワカサギ釣りやったことないなぁ、面白そうよね。

バスにもギリギリ間に合ったし、ほんと感謝。

で、バスで前橋駅までまた帰ります。

帰りは所要時間80分。

バスのカラーリングがさ、カッコいいんだよ。


白とオレンジのベースに緑の差し。

都会ではあまり見ないカラーリングで新鮮だね。

バスの中でさっきのお饅頭を頂きました。


あのお店にして良かったな。

じっちゃんがさ、店を出る時に

『また来なよ!夏も秋も赤城は綺麗だからさっ!』

って。

ああいう人がいたら、なんかの際にさ『ちょっと行ってみっかなぁー』って気になるよね。