神倉神社。
僕はこの神社のこと、おじいちゃまが作った案内マップで初めて知りました。
なんでも、熊野三山の主祭神・熊野権現がこの世に初めて降臨してきた場所らしく、おじいちゃま曰く『もう一度行きたい神社ランキングの第8位にも選ばれてるんですよ!』と。
第8位というのが、凄いのかどうかは別にして(笑)、おじいちゃまのマップの最初の観光スポットにも選ばれているので、とりあえず借りた自転車で行ってみることに。
近くまでくると
なるほど〜、この崖の頂上に神社らしきものが見えます・・・高いなぁ(汗)
自転車を数分漕ぐと、すぐに神社の入り口に着きました。
なるほど、確かに熊野三山(速玉・那智・本宮)の主神降臨の霊地、熊野信仰の根本と説明があります。
あと、神社までの石の階段は、源頼朝が寄進したらしい。
歴史を感じるね。
では、行きますか!と麓の鳥居に立った瞬間、私は焦りました・・・
これ、写真じゃ分かりづらいと思いますけど、急坂具合がまぢで半端ないです。
見た瞬間、ドン引きです(笑)
源頼朝のバカ野郎と心の中で思いましたよ、正直・・・。
人生でこんなバカな階段を見たのは、ココと万里の長城だけです。
ヒーコラしながら登ること15分、頂上につきました。
頂上には大きい岩とすぐ隣に小さい神社が。
頂上からは新宮市が一望できます。
たいがいの神様って、なんでこんな辺鄙な場所に皆さん降臨するんだろうね。
渋谷のスクランブル交差点のど真ん中とかに降臨してくれたら、どんだけ後世の人間が楽か…
麓に下りて御朱印をもらおうと社務所に行くと、
御朱印は熊野速玉大社で、と。
登ってみた感想は、うーん、もう一度行きたい神社かと言われると・・・・そんくらいきつかった(笑)