大島という島でブルーラインから離れ、村上水軍博物館に来ました。


これこれ。

以前、『村上海賊の娘』を読んでから、いつか舞台になったしまなみの島々を回りたいと思っていたんです。

今回、しまなみ海道を自転車で周るのも、そもそもはこの村上海賊のゆかりの地を回る為で、もともと『しまなみ海道を自転車で渡りたい!』とは特に思ってたわけでもなく…

しまなみの島々は電車ももちろん走ってないし、車の運転も自信ないからレンタカーはちょっと…と、なればしょうがなく自転車で…という若干後ろ向きな理由です。

しまなみ海道、渡るのは興味あったけど、どうせ渡るなら自分の自転車で!って思ってたんで、まさかレンタルのママチャリで走るとは思ってはいなかったな。

で、博物館。

はいはいはい、村上海賊の娘の石碑。


石碑の裏には『和田竜著・村上海賊の娘、本屋大賞2014年受賞記念』とあります。


自転車を停めたら、横に


へえー、こんな小ちゃいおもちゃみたいな小船も使ってたんだぁ…

中はどうなってんだ?

後ろに回ると


まぢか…(笑)

なるほど、これはこういう作り物なのね…

流石にこんな小さな船はないよな…

ただ、その横にあったのは、ちゃんとしたレプリカみたい。



武吉ってのは、あれだよね、村上武吉。

能島村上水軍の大将で、『村上海賊の娘』の主人公、景のお父さんだね。

この時点で結構テンションあがります。

入館前からもはやアゲアゲ。