もはやほとんどの人、いや自分以外の誰にとってもどうでもいいことなんだろうけど、先日書いてて途中で終わってた長野県の諏訪について。
先日、会社のシステムの研修を受けに青山一丁目にいった帰り道、会社の同僚さんと二人で電車に乗ってオフィスまで帰ってて。
僕も同僚さんも旅行が好きだから、次に行きたい場所の話をしてたんです。
僕はこの夏の青春18の旅で名古屋の後は、諏訪で一泊して諏訪大社とかを見て回って帰ろうと思ったんだけど、力尽きて、名古屋からあろうことか新幹線に乗って江戸まで帰るという失態。
いつかは諏訪に行きたいなぁとその後も思っていたんだけど、今回の東北の旅で既述の竹久夢二さん作品の展示即売会に足を運んだ折に、なんとなく中島潔さんの作品を見たいな・・・と不意に思ってね。
東北旅行から帰ってきたとある夜に、中島潔さんの作品展とかやってないかなぁなどと思いながら、徒然に中島さんのHPをみたら・・・
やってるー!
しかも、
諏訪ーーーーっ!!!
原田泰治美術館 : http://www.taizi-artmuseum.jp
しかも、しかも、サブテーマが『故郷の四季』ってことは、佐賀の風景なんだろうかなぁ?
心の深い深いところで、静かにたぎります。
しかも、しかも、しかも、HPには優待券があって、この画面を入場の際に見せたら100円割引になるそうです。
ふつふつと10月の出張が終わったら、絶対諏訪に行こうと思っていたんです。
そして、電車内での同僚さんとの会話。
次はどこに行きたいかというお題で、僕は迷いもなく長野の諏訪に行くつもりなことをお伝えしたら、同僚さんが
『えーーっ、諏訪!諏訪大社!?昨日の夜、諏訪について調べていたんです!』
と。
なんでも僕たちが住むこのロンリー・プラネットこと地球には磁力があって、磁石のS極とN極があって、その力のバランスがうんちゃらかんちゃら・・・・な、場所が長野の諏訪、なんなら諏訪大社らしい。
ちょっと僕はそっちの地球の磁力に関しては、専門でやってないため分からないので、『らしい』ということしか言えません。
それよりも同僚さんがなぜその日の前日の夜に、地球の磁力について調べていたのか、そっちの方に俄然興味があります。
世の中にいろんな人がいて、いろんな角度でこのネットの海に夜な夜なダイブしているんですね。
今から、20年近く前かなぁ。
まだダイアル・アップで『ぴいいいいい、がーーーーーっ、どぅるどぅるどぅるーー』ってやってコンピューターからネットに繋がっていた時代のことです。
僕はコンピューターを持っていなかったので、当時の彼女のコンピューターを使わせてもらっていたんだけど、ある日コンピューターに向かっていた彼女から不意に
『ねぇ、この『フィリピン・女子高生』っていう検索の履歴があるんだけど、これ、なに?』
って言われたときは、正直たぎったなぁ。
世の中にはいろんな人がいて、いろんな角度でこのネットの海にダイブしているんだけど、もちろんそんなことは言わずにだ、ただただ、僕は正座をして『ごめんなさい』と謝ったんだ。
そういうわけで、もしタイミングが合えば、来月同僚さんと諏訪に行ってきます。
もしタイミングが合わなくても、独りで行ってきます。