好きな人に渡したかったけど、結局渡せなかったモノの一つや二つ、みなさんもあるんじゃないでしょうか?

 

僕は腐るほどあります。

 

ポストカードとかコーヒータンブラーとか、それこそワンピースとかパリで拾った石とか、夜空の星の数のように渡せなかったものばかりです。

 

先日、日頃の感謝のお礼ということで、ハンカチを頂きました。


 

Kinlock、イタリア製の素敵なハンカチじゃないですか。

 

ただ・・・

 

『これ、キンロックのハンカチじゃない?』

 

と聞くと

 

『そうです。』

 

『ってか、これまで俺にずーっと相談してた、好きな人にキンロックのハンカチ買ったけど渡す機会がないんです・・・って言ってた、なんならビームスで買ったって言ってた、あのキンロックのハンカチじゃない?』

 

『そうです、やっぱり分かりました?(笑)』

 

佐賀の田舎といえども、義務教育は受けてるからそれくらいは分かるわ・・・

 

僕は基本的に小物は乙女思考なので、ハンカチはLibertyプリントの、しかも小さい花柄のハンカチしか使わないんだけど、とりあえず有難く頂戴するよ。

 

彼女も彼女で好きだった人を諦めて、次の恋に進む為にもこのハンカチは手元から手放したかったのであろう、その気持ちを汲んで。

 

君が次に誰かを好きになって、もし涙を流すことがあったら、その涙をこのハンカチで拭いてあげよう。

 

もし、涙を流すことなく笑顔でいれるようだったら、ヤフ◯クかメル◯リで売らせてもらおう。

 

今後転売する際に『新品・未使用』とできるように、袋から出すのはやめておいて、どんなプリントのハンカチだったのかネットで調べてみたら、


 

おおぉっ…

 

好きな人にプレゼントするには、結構攻めたデザインを選んだな…

 

ミスター・ポポの奥さんかと思ったよ。