意識朦朧としながら二荒山神社から宇都宮城へ歩いて向かいました。
オリオン・アーケード
もう無駄な動きをする余裕ないです。
間近で見たら、なんか…微妙。
痩せたら自分にも攻めれそうなお城でした。
今はデブだからムリ。
一応正面から入城。
あんちゃんが一人、ベンチで裸で日焼けしてました。
暇だから城内の『宇都宮ものしり館』に寄ってみました。
なるほど、昔から天守閣があるパターンのお城じゃなかったのね。
ものしり館は一部屋の狭い空間なんだけど、年配の解説員の方がいらっしゃって、いろいろと教えてくれました。
江戸時代、将軍が日光に向かうときに中継地として寄られた場所が宇都宮城で、模型にある場内の館に宿泊なされてたんだと。
なんで、四方に立つ物見櫓には敵を見張る外側だけに窓が付いていて、物見の兵士からは将軍の姿が見れないように場内の館側(櫓の内側)には窓が付いてなかったんだと。
そのくらい、当時の将軍は別格の存在だったんだと。
確かに、復元された櫓にも内側には窓がない。
解説員のおじいさん、めちゃいい人だった。
『戊辰戦争150年で江戸城の無血開城とか会津や五稜郭はね、なんかまた注目されてるけど宇都宮もかなりの激戦の地だったんだけど、なかなかね…』
と、ちょっと悲しそうだったな。
すごく残念だけど、天守閣がないお城に来るのは歴史好きか日焼けしにくるあんちゃんしかいないという現実。
一般人がこの宇都宮城に来るか?っていうと、ねぇ。
逆に昨日の会津の若松城なんか、若い人とか外国からの観光客もたくさん来てたからね。











