ホテルに帰ってきてから、明日行く会津若松のことを調べてたんです。

因みに、本当は会津若松市内に宿を取りたかったんだけど、びっくりするくらい全く空室がなくて…

なのでしょうがなく電車で1時間ちょっと離れたここ郡山に宿を取った次第です。

会津若松と言えば、戊辰戦争の激戦地区です。

当時の会津藩のお殿様は、松平容保公です。

そう、京都守護職として新選組を創設した方です。

『新選組』はもともと会津藩預かりという立ち位置で京都で発足してるからね。

なので戊辰戦争の折には、多くの新選組隊士がここ会津でも旧幕府軍として戦っています。

副長の土方歳三さんは、会津から最後は函館まで渡っているけど、三番隊組長の斎藤一さんは最後まで会津に残って戦っていたりと、新選組とはとても所縁のある会津若松なんです。

で、よ。

局長の近藤勇さんのお墓が会津若松にあることを知ったんです。

近藤さんは最期、処刑され遺体を切られているので、その遺体の部位が各地にちりぢりに散って弔われているであろうことから、いろんな都市に近藤勇さんのお墓と言われるものがあるのは、然もありなんなのだけど、まさか米沢にも近藤勇さんのお墓と言われるものがあるとは…

因みに、会津若松のお墓は、土方さんが近藤さんの遺髪を持ち込んだものらしいです。

で、米沢の高国寺にある近藤さんのお墓には、首、だと。

近藤さんの従兄弟によって持ち込まれたものらしいけど、首ってのは史学的にはかなり眉唾ではあります…

が、がよ。

それでも、米沢にお墓と言われるものがあるんだったら、行きたかった…

完全に米沢で新選組はノーマークだったよ。

米沢だと上杉家関係、直江兼続関係、前田慶次関係しかマークしてなかった…

いやー、悔しい。

悔しすぎる。

新選組ファンの方、米沢に行く機会があったら、高国寺、是非とも要チェックです。