お昼前、買い物の付き合いで二子玉川へ。
RISEの中は人、人、人、人々。
人に酔いそうになって、さっさと退散。
その後は、少しは生産性の高いことをしようと、近所の自転車屋さんに自転車を持っていくことに。
一年間、雨ニモマケズ風ニモマケズ、ただ外にポーンと置いていた街乗り用の愛車FCRがひどい状態になっていました・・・。
流石に一年間外に置きっぱはまずかった。
パーツというパーツが錆びちゃってたね。
自転車屋さんに持って行ったら、気さくなお兄さんが『おぉ・・・FCR、久々に見ました!もうこれやってないんですよ!』と。
へぇ・・・こんなかっこいい自転車がディスコンとは悲しいけれど、確かに自分でいうのもアレだけど、どこのマーケットに向けて発売したのか謎の変態的な自転車だったので、ディスコンになったと聞いても不思議ではない。
慣れないと5分も乗ってたら腰が痛くなるようなTT(タイム・トライアル)ベースのエアロフレーム。
正直、直線番長専用のフレームなので街乗りに全然的していません。
カッコいい四輪車に乗りたいけど、お金がない・・・そんな人に捧げる最高にクールな二輪車だね。
今日はとりあえず錆びがひどかった前後のブレーキをお店で発注。
普通にノーマルのを頼めばいいのに、『あれ?この人、自転車に乗ってる人なのかな?』感を出したくて、前後共にシマノの105のブレーキを発注しました。
そもそもロードのお下がりでFCRのペダルは、アルテグラのビンディング・ペダルを無用につけているので、自転車に乗る人からしたら『こいつ・・・イタい奴だな・・・』という仕様ではあります。
数年ぶりに自転車のパーツのカタログを見たけど、見てたら色々変えたくなるよねぇ。
ちょっとハマりそうで、我ながら怖いです。
30代の前半は、とにかくお金があったらロードバイクのパーツにつぎ込んでました。
『将来結婚したら奥さんは、どうでもいいような自転車のパーツに何万円も払うという行為を絶対理解してくれないだろうから、独身の内に完成させよう!』
と思っていました。
30代最後の歳になって思うのは、ほんとしなくていい心配だったな、と。
タイムマシーンがあったら、あの頃の自分に教えてあげたい。
『おまえ、30代のうちは結婚できないから、そんな焦って自転車カスタムしなくていいぞっ!』
って。
今日は久しぶりに夜、自転車でどっか行こうかな。


