先日、仕事帰りに渋谷のセンター街のブックオフへ。
いつものように100円コーナーのある2階へ直行すると、薄暗くて棚はガラガラだし、本の並びは乱雑で。
田舎のデパートの催事場で古本を期間限定で扱うお店みたいな感じ、ここが渋谷のパワーホールのど真ん中ということを忘れてしまうような空間でした。
店内の蛍光灯もかなり絞っているらしく相当薄暗く感じたな。
典型的な閉店間際の店内模様だけど、まさかこの渋谷のお店をブックオフも閉めないだろう…と、あとは本選び。
お会計。
100円の本を6冊選んだんだけど、そっからまさかの30%引き。
ただでさえ安いのに、もはや投げ売りってこういうことなのか?
で、クーポンをもらいました。
はぁ…
しかも今月か。
正直、このセンター街店の閉店はビックリすぎる。
あと2-30年後には、本屋って形態のお店は全滅はないにしても、ほとんどなくなるんじゃないのか。
読みたい本が決まってたら、ピンポイントでネットで買うのもいいけど、棚にドバーッと並んだ本の背表紙のタイトルを眺めながら、気になったのを手に取ってみる、ってのができなくなる日もきそうだ。
因みに今回の6冊。
夏目漱石さんの『こころ』なんか、何回読んだか分からないくらい読んだし、もはや著作権ぎれで今ではスマホのアプリで無料で読めるだろうけど、それでも紙で読みたいんだけどな。
時代なのかねぇ。
淋しいねぇ。


