壇さんの『泣くなら、ひとり』、一気に読了して一気にファンになった。

 

壇さんもアメブロで日記を書かれているので、すぐに読者登録した。

 

出勤の電車の中。

 

定点観測するにはあまりのも混みすぎている田園都市線の電車内で、スーパードライの車内広告に目が止まった。

 

三人の女性が並んでビールグラスを抱える広告の一番左に壇さんらしき女性がいて、無性に嬉しくなる。

 

壇さんはお金のことをよく日記で書かれているので、『仕事、頑張っていますね!』と満員電車の中でひとり満足。

 

写真を撮るにはあまりにも車内が混みすぎているので、手元のスマホで『壇蜜・スーパードライ・広告』で検索はすれど、全然目の前にある車内広告がヒットしない。

 

いろいろと検索していて分かったのは、一番左の女性は、壇蜜さんではなく、松雪泰子さんだった・・・。


 

本当なら佐賀出身の女優さんということで声がでるほど嬉しいはずが、それよりも壇蜜さんでなかったショックの方が大きい。

 

昨日からは以前トガさんがラジオでお勧めしていた五木寛之さんの『雨の日には車をみがいて』を読みかかった。

 

各短編、その当時乗られていた愛車と女性にまつわるエピソードで綴られていて、シムカ、アルファ・ロメオ、ボルボまでとりあえず読み進める。

 

タイトルになっている『雨の日には車をみがいて』とは最初のエピソード、フランス車のシムカにまつわる瑶子さんという女性の言葉からきているものだけど、とても素敵なエピソードからのタイトルだね。

 

9編のうちまだ3編しか読んでないんだけれど、一つ分かったのは登場する女性がこれまでのところ全員が全員、素晴らしくハード・パンチャーだ。

 

こういう女性と出会え続ける魅力が五木さんにはあるんだろうな、と思うと同じ男としてちょっと羨ましく思った火曜の朝。