ミラノに着いたのですが、こっそり先日、日暮里に行ったことを書こうと思います。

 

ちょっと前にAさんに教えてもらったんです、『谷根千(やねせん)って知ってる?』って。

 

恥ずかしながら僕は完全にノー・マークだったんだけど、漢字の組み合わせもさることながら、『やねせん』というプロフェッショナルな響きに、僕は秒で虜になってしまいました。

 

で、台風が近づくなか、日暮里へ。


 

因みに、漢字を見れば察しのいい人はなんとなく分かるかと思うけど、谷中・根津・千駄木のあたりを頭文字を取って・・・ということみたいです。

 

東京って、深い。

 

まだまだ知らない東京がたくさんあるな。

 

日暮里から歩いてすぐ、谷中銀座商店街が見えてきます。

 

その日はもはや雨が降ってたから、写真はなし・・・。

 

雨だったけど、海外から観光できてる人、すなわち観光客が結構いましたよ。

 

商店街に入ってすぐ、とりあえず雨宿りを兼ねて、天丼とそばをダブルスで頂きました。


 

ごちそうさまでした。

 

この谷中商店街、昔ながらですごくいい感じの、ザ・商店街。

 

コロッケ屋さんとかお惣菜屋さんとかがいっぱいあって、しかも安いんだなぁ。

 

天丼とそば食べた後なのに、歩く度にガシガシ買い食い。

 

で、商店街を終わってちょっとしたところに、まさかの想定外の本日のメイン・イベントがありました。

 

佐賀の、しかも地元の隣町、高校時代3年間通った鹿島市の物産フェアーがなぜか谷根千で!!!笑




 

テンションが上がりすぎて死ぬかと思ったよ。

 

そもそも佐賀県のアンテナショップが東京にないなか、鹿島市というその中でもニッチな街の物産フェアをやるその心意気に私は撃たれました。

 

しかも、期間限定でやってたんだけど、あまりにも好評すぎるので期間延長チューンとのことでした。

 

店内は懐かしい食べ物であふれたね。

 

これこれ、糸羊羹。


 

羊羹を筒から押し出して、その都度糸で切って食べる仕様です。

 

モンブランとミルクックも!!!


 

都会の子供たちのカラダの半分がポカリスエットなように、佐賀の子供たちのカラダの半分はこのモンブランとミルクックでできています。

 

子供の頃はこの二つのアイスはぶっちぎり全国区、なんならワールド・ワイドだと思ってました、わりかしまぢで。

 

大人になって知った、竹下製菓さんというまさかの佐賀のお菓子会社さんが作ってたという事実。

 

あまりにも懐かしいので、糸羊羹とモンブラン、ミルックックを店内のイート・インコーナーで食べさせてもらうことにしました。



 

僕はモンブラン食べたんだけど、


 

ジャーン、10点あたり。



これ、僕が子供の頃ってお店に持って行ったら、10円として使えたんだよね。

 

お店の方に駄目元で聞いてみたら、まさかの使えるとのことでした・・・佐賀か?ここは。

 

因みに、一応、宣伝しておくとですね、店内に飾ってあったこのポスター↓のように、


 

鹿島は酒蔵の街です。

 

日本酒を飲む人ならもしかしたら耳にしたことがあるかもしれない、『鍋島』もここ鹿島にある酒蔵です。

 

僕の同級生の実家で、弟さんが継がれてる矢野酒造さんもポスターの一番右に写ってるね。

 

とりあえず、谷根千の前編はこれくらいにしときましょうね。

 

お風呂に入ります。