信濃町を抜けて、改装中の国立競技場を横目に見ながら


 

やってきました千駄ヶ谷、本日のメイン・イベント。

 

将棋会館。



 

シビれるね。

 

youtubeでしかみたことなかったあの将棋会館に来てしまいました。

 

入っていいのかダメなのか、分からないときはとりあえず入る。

 

一応、へなちょこながら私も一端の将棋指しなので、堂々と正面玄関から56歩と中飛車の如く入館。

 

おぉ、いきなし将棋界会館らしいポスターです。


 

この秋公開予定の松田龍平さん主演『泣き虫しょったんの奇跡』

 

もちろんチェックしてます、ワン・ツー。

 

最近藤井さんの快進撃もあり将棋がかなり世間にも認知されてきてるので、プロ棋士の養成機関である奨励会のことも皆さん耳にされたことはあるんじゃないでしょうか?

 

ざっくりいうと、この奨励会には年齢制限があってある年齢までにプロである四段になれないと強制的に退会になり、基本的にその後プロの棋士にはなれなかったんです。

 

なれなかったって、過去形なのはこの映画で松田龍平さんが演じる瀬川晶司棋士がその前例を打ち破ったんです。

 

瀬川棋士は一度は年齢制限により奨励会を退会したんだけど・・・この説明、いらないね・・・。

 

興味がある方は瀬川晶司さんのwikiでも見て頂けたらと思います。

 

将棋のことになるとちょっと熱く書いてしまう悪い癖だ。

 

とにかく、入館します。


 

一階には特に何もなく階段の手前に物販がありました。


 

どれどれと見てたら・・・タオル、ちょっと欲しい。


 

羽生・谷川・佐藤・森内・中原・米長・大山・丸山、以上の棋士の名前がそれぞれ入ったタオルなんだろうね。

 

森内先生の名前入りは品切れみたいでした(笑)

 

これ、森内先生の人柄などを知ってる人からすると、この『森内品切れ』は笑うとこです。

 

因みに、伝説のような棋士の人ばかりなんだけど、丸山先生が入ってるってことは、これは名人位を獲った人の名前入りタオルってくくりなんだよね?

 

ってなると、あれ、加藤先生は?

 

佐藤ってのは、佐藤康光先生?佐藤天彦先生?

 

升田幸三先生は、大山先生と仲が悪かったからないの?

 

と、将棋に興味ある人間からすると、?マークがたくさんのセレクションでした。

 

升田先生のタオルとかあったら、バカ売れだろうね。

 

因みに、1階と2階はオフィシャルで見学無料と張り紙あったので、一安心。

 

2階に行ったら・・・めっちゃ将棋指してる。

 

この写真↓の2階の部分の部屋です。


 

この部屋も5分くらいの立ち見の見学は大丈夫とのことが書いてあったので、ちょっとだけ見せて頂きました。

 

写真はもちろんNGです。

 

もうね、ビンビンですよ。

 

感動した、正直。

 

子供から大人、もはやおじいちゃんまでさ、みんなが歳関係なく将棋を指してました。

 

僕も小学生の時から将棋を指してるけど、大人になってからはなかなか上達していません。

 

ご存知の通り、将棋アプリのウォーズでは1級で止まってて、なかなか初段に上がれません・・・。

 

今度は物販が買える昼の時間に来てみようと思います。

 

いやぁ、将棋会館、良かった。

 

将棋を指せる人が周りに増えると嬉しいです。