先週は夜な夜な暴飲暴食を繰り返したけれども、今週・来週はダイエット強化週間。

 

基本的に夜の予定は一切いれずにこの2週間は夜ごはんは抜く覚悟です。

 

この2週間で、5キロ落としたい。

 

そう心に強く誓ったはずなのに、帰る頃には猛烈に焼肉を食べたくなってしまった。

 

何気なしに『焼肉』という自分の口から発した言葉が自分の耳に入ってきた瞬間から、焼肉のことしか考えられなくなった。

 

帰りがけ、もはや正気をなくしていた僕は女性の同僚さん述べ二人に『今夜、予定がなかったら焼肉を食べにいきませんか?』と誘った。

 

断られた・・・。

 

ううぅ・・・。

 

一人は今日はヨガに行くと、もう一人の方は今夜は予定があると・・・。

 

そもそも一度も一緒に食事さえ行ったことがない間柄なのに、いくら同僚とはいえ突然二人で今夜焼肉にいきませんか?はちょっとハード・モードだったかもしれない。

 

でも、そのくらい僕は純粋に焼肉が食べたかったんです。

 

しょうがないので、ふてくされながら歩いて駒沢まで帰った。

 

途中、渋谷のLAVIとかいう電気屋さんに寄ってイヤホンの買い物をしたのだけれど、そのことを書き出すと長くなるからやめておこう。

 

駒沢までの道のりには、池尻大橋、三軒茶屋にそれぞれ牛角があるけれども、通過する頃にはもう焼肉を食べたい瞬発力も萎えてしまっていた。

 

因みに、牛角といえば僕の中で良い焼肉屋さんという立ち位置なんだけど、僕の周りの人たちが若干ハイ・ソサエティーの住人だからだろうか、ちょくちょく牛角が『安い焼肉屋』さんの代名詞的に使われている。

 

もはや世も末だ。

 

これと同じように不当な評価をされているのが、アパホテル。

 

少なくとも都内のアパホテルは、安くないですから・・・。

 

以前香港に住んでいた頃、仕事の事情で一ヶ月間だけ日本に帰国することになった。

 

その間ホテルなりマンスリー・マンションを借りるということになったのだけど、当時のBOSSから

 

『予算は10万円。それだけあれば一ヶ月ホテルも借りられるだろ?ほら、道玄坂にアパホテルがあっただろ?!』

 

と。

 

聞いた瞬間、最初は冗談かと思った。

 

川端康成が伊豆の旅館に長期滞在しながら『伊豆の踊子』を執筆した当時なら、10万円もあれば余裕で一ヶ月間ホテルにも泊まれただろう。

 

当時なら、だ。

 

そもそも渋谷の道玄坂のアパホテル、10万円の予算だと一ヶ月どころか一週間も泊まれるか怪しい。

 

とにかく、牛角とアパホテルは安くない。

 

以上。

 

お腹空いたから、寝ます。


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