さて、今日は調子がいい。
調子がいいときに限って書くことが本のことくらいしかないのは、少し悲しい現実だけど。
雨が降ってるのに調子がいいってのは、ちょっと不思議だ。
むかし、以前多分書いたことがあるかもしれないけど、雨が降ると、たまに思い出す女性がいる。
雨が降ると、思い出す女性がいる。の方がロマンチックだけど、自分には正直でいたいので、たまにで正解だろう。
その女性は僕が19歳のときの1年間東京に住んでいたとき、初めてできた東京での彼女でした。
ただ、あまりにも早く別れた、正直に書くと秒速でフラれたので個人的には『彼女』だと思ってはいたけど、先方が僕のことを『彼氏』だと認識していたのかはその後10数年間は謎でした。
そんな彼女のことをなんで雨が降ると思い出すかというと、以前この彼女と待ち合わせをしたときに結論から書くと、彼女に約束をぶっちされた。
そのときに言われたのが
『今日は雨で(もしくは雨が降りそうで、だったか・・・)気圧が低いから、会うのやめとこう』
と。
当時はびっくりした。
遠足のバナナがお菓子に入るかどうかは担任の先生に任せるとして、気圧が低いのが会うのを辞める理由に入るのが当時の僕にはどうしても納得ができなかった。
多分、ブログに書いたことがあるのは、このくらいでその他のことは書いたことがないと思うな。
僕が香港に行く前年にとあるきっかけで連絡を取り出して、彼女の誕生日の8/31から3,4間の旅行に行ったんだよね、京都・奈良に。
久しぶりに二人で会うのが誕生日の旅行ってのは、なんか『らしいな』って思ったね。
待ち合わせたのは品川駅の新幹線ホームでした。
彼女は誰かと電話で話しながら僕が先に着いていたホームに降りてきて、僕の横で誰かと話し続けていたんだけど、話の節々に僕の名前が出てくる。
電話が終わったあと、電話の相手は母親でバースデー・コールだったから、母親に今日から僕と関西に旅行を行くことを話していたことを知りました。
彼女の母親が僕のことを名前で認識していたのにはびっくりしたな。
『元カレだからそりゃお母さんも覚えてるでしょ?リョータローにもよろしく!って。』
この一言があの旅の一番のクライマックスだったかもね。
あぁ、俺と付き合ってたと思ってくれてたんだ・・・って。
正直、嬉しかったよね。
なんか10数年の間、胸に引っかかっていたものがスッと消えた気がしたよね。
なんかさっき懐かしくて、自分の2013年の8月31日からの数日のブログを見返したけど、全然たいしたこと書いてないね(笑)。
一人で旅行なんか行った時にはブログを書きまくるくせに、この時は全然書いてないという・・・まぁ、楽しかったんでしょう。
ってか、今日買った本のことなんか全然書いてないね。
本のこと書こうと思っていたんですよ、最初は本気で。
因みに後生だから書くと、彼女の名前がすごく好きだったね。
スペイン語で『女王』を意味する素敵な名前だったんだよね。
そんな彼女も去年、女王から奥さんになりましたとさ。
雨が降るとさ、たまに思いんだすんだよ。
