なんもない水曜日の夜。

 

なんかあるとしたら、さっきから雨が降り出したくらいか。

 

今日も今日とて、真面目に働いて8時過ぎにオフィスをエスケープ。

 

雨が降り出す前の渋谷の帰り道、紀伊国屋書店に立ち寄りました。

 

昨日読み終わった『傷だらけの店長』で、本屋さんで働くスタッフの方達がいかに『棚』を作ることに心血を注いでいるかを知って、今日は本屋さんの『棚』や平場の積み方を見たくてね。

 

そういえば昔は渋谷にBOOK 1STってバカでかい本屋さんがあったよね、青い看板の。

 

今はH&Mになってる場所かな?

 

あそこは本当にお世話になったな。

 

当時からデカいとは思ってたけど、6フロアで920坪、70万冊以上の書籍を取り扱ってたんですと・・・すごいな。

 

ここはここで思い出もあるんだけど、このまま書き出したら『ブックファーストと俺の思い出』になってしまうから、ここらへんでやめとくけどさ。

 

とにかく、記憶の中のブックファーストよりも現実の紀伊国屋書店だ。

 

今日は棚に置いてある本のセレクトやどの本が表紙が見えるようにフェイス・アウトされてディスプレイされているのか、手書きのPOPに書いてある内容などを注意深く見せてもらいました。

 

正直、面白い。

 

棚を見ながら『流石にこの本を推すはムリ目じゃない?』とか『あぁ、今これ系を持ってくる?なるほどね・・・』みたいにフォローワー0人の一人心のツイッター。

 

なるほど、こんな本屋の楽しみ方もあったのか。

 

漫画みたいに思っていることが吹き出しとなって周りに見られる世界だったら、まぢでやばい奴になるところだった。

 

あと、棚に品出しされてるスタッフさんがいらっしゃったので、『おぉ、これが店長さんが書いていた届いた商品を棚に入れる作業かぁ』などと一人感慨深く拝見させてもらう。

 

もはや本屋にいるのなら本を見ろよ、と自分でもちょっと思うくらいだから、周りからは挙動不審の独身のおっさんに見られていたかもしれません。

 

棚の写真でも撮りたかったけど、流石に店内でどうどうと、しかもどうどうと棚をメインに写真を撮れる度胸もない僕はそそくさと逃げるように紀伊国屋書店からエスケープ。

 

大満足です。

 

ルンルンで駒沢大学に帰ってきた頃には9時をゆうに周っていました。

 

紀伊国屋書店さんに敬意を表して一冊なんか買おうかと思ったけど、どうもこう棚を見るのに集中してしまって、なかなか決めきれずにとうとう店をエスケープしてしまったので、駒沢のブック・オフへ。

 

明日から出張だから本でも買って持って行こうかしらと。

 

傷だらけの店長さんもブックオフのような新古書屋さんで結構本を買ってることを書かれていたので、今日は威風堂々とブックオフへ入店。


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今日は、あんまフィーリングが合うような本は量でいうとなかったね。

 

つい先日も駒沢のブックオフに行ったから、今日は三茶のブックオフに行っとけばよかったかな。

 

ただ、買えたのは5冊と数はあまり掘れなかったけど、結構会心のピックアップが出来たと納得です。


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もちろん全て100円のコーナーからです。

 

ちょっとあれだな、これ、長くなるからここで一旦切りましょうね。

 

本のことばっかでつまらないね。

 

しょうがない、だって伝えたいことのない演説家さんが世の中にいるように、特にこれといったことがない日々なんだもん。