フィレンツェのホテルね、うんうん、全く良くないですね。
良くないってのは語弊があるな。
ってのが、フィレンツェって名前はイタリアの都市の中でもさ、まぁ、有名な方ではあると思うんだけど、日本から直行便はもちろんないレベルの、正直街自体の作りも全然大きくなくてめちゃコンパクトなわけ。
で、やれ展示会やら、やれエクスポだをやるとそんな小さい街に何万人って押し寄せてくるから、ホテルの値段のハネ方が尋常じゃないわけ。
正直フィレンツェにこれまで何度か来てるけどさ、『ホテル、良かったなぁ〜』なんて思ったこと一回もないね。
で、今回のホテルは、ここ最近私とワタシじゃない会社の人たちが出張でフィレンツェに来るときに定宿にしてるところでさ、もはや『狭い』ってのが分かりきってるんです。
参加するメンツが全員ブスって分かってる合コンに出席するような気持ちです、しかも参加費めちゃ高いっていう。
って思いながら、ホテルのレセプションでチェックインすませて、部屋のドアをオープン・ザ・ウインドウしたら・・・
あれ・・・?って。
これまで普通の、一般の方よりは出張や旅行でホテルに泊まらせてもらってると思うんだけど、だいたいホテルのドアをプンオーした瞬間に私のホテル限定の空間処理能力のおかげで『この部屋、やべぇ・・・』か『この部屋、いいぃ・・・』ってのが分かります。
それでいうと・・・いい!
ドアを開けてこんなにテンションがあがったのはフィレンツェでは初めてかも。
実際、天井も高くて全然良いお部屋でした。
バス・トイレも無駄に広くて、しかも・・・
フィレンツェでは初です、バスタブ。
残念なのはフィレンツェは、二泊しかないってことだね。




