夕方4時フィレンツェ発の電車にのってミラノへ移動。
2時間ちょっとの移動だったんで、車内ではNetflixに大量にDLしてきた映画をみました。
今のところ携帯のアプリだけみたいだけど、DLしてオフラインでも見れるのはほんと助かります。
飛行機・電車で移動が多い移動族には最高じゃないでしょうか。
で、太平洋戦争の映画で、日本に捕虜になった米兵をアメリカ軍が助けに行くってストーリーだったんだけど、まぁ、日本兵が鬼畜なこと凄まじい。
物事には少なくとも二つのサイドからの見方があるとすると、戦争はその顕著な例だね。
日本人としては見ていて若干辛い映画でした。
ただ、正義の反対は悪ではなく、もう一つの正義というように、いろんな事柄には多面的な観点から捉えるのは必要ではあると思います。
これでいうと、僕が興味あるのは最近のテロの根源になってる問題かな。
もちろんテロは絶対に許される行為ではないけれど、なんでイスラム過激派・原理主主義と呼ばれる人たちによって世界各地でテロが行われているのかの根本を向こう側のサイドに立って作られた映画なりドキュメンタリーがあったら、見てみたいと思うね。
Netflixにも多くの戦争のドキュメンタリーがあるんだけど、基本的にはアメリカ人がアメリカサイドに立った視点で作られた作品しかないんでね。
もとをたどれば100%宗教問題になっていくんだろうけど、もとからよくもわるくも宗教観の薄い日本人には『そもそもなんであの人たちはテロしてるの?』って人が自分を含め大多数だろうから、問題提起の意味でもそういう作品があってもいいと思うな。
そんな戦争映画をみてたら、ミラノへ着きました。
