今日は朝からバタバタ。
帰国まであと2週間ちょい。
いろいろと事前にスケジュール立てて準備してきたけど、それでもやっぱイレギュラーが発生してきだしております。
自分が日本に帰るだけだったら全然問題ないけど、オフィスも・・・ってのがかなりしんどい。
現法のネット・回線周りを担当してる会社の人を、なぜかミラクルで個人的につながりのある人なので、結構日頃からフランクに連絡が取れるんだけど、今日たまたま別件で連絡したら
『あれ、カブトムシさんまだ香港ですか?日本からはカブトムシさんもう日本に帰国してるって聞いてたから今週木曜日に一度御社のネット周りを解約作業する予定なんですけど・・・』
って。
まぢで冷や汗だった・・・ほんと今日電話して良かった・・・。
これはですね、もうしょうがいないっちゃしょうがないんだけど、自分的にはほんとムダとしか思えないんだけどさ、僕の働く日本の会社があって、会社のお付き合いがあるから香港のこのネット環境も、日本のオフィスをやってもらってる会社に窓口をお願いしてるみたいなんだけど、実際この香港でネット周りの作業をするローカルの会社と僕の働く会社の間に6社、6社も噛んでるんです・・・。
下請け会社、孫請け会社のレベルじゃないよな、ほんと。
もはやゼネコンの大規模工事かよ?と思っちゃう。
間のこの6社は何をするかって、下請けからくる請求書に利益を乗っけて一個上の元請けに請求書あげるだけの簡単なお仕事なんだからヤになっちゃうよね。
まぁ、そりゃ間に6社も入ってたら、『カブトムシさんはもう既に日本に帰国しています』なんて情報になったりもするわけなんですよ・・・。
恐ろしいわ。
今のオフィスに入居するときに、作業してくれたローカルの工事会社の人と仲良くなって『ぶっちゃけ一個上の元請けにはどんくらいの金額で請求してるの?』って聞いたら、ほんとぶったまげた・・・。
ドンキホーテでチャリンコ買うくらいの金額がですよ、請求書が6社通ることによって、最後日本のうちの本社に回ってくるときに軽自動車が新車で買える値段以上になってるんだから・・・
もうね、日本はこういう商習慣は早く辞めた方がいいと思うな。
僕はなんでもかんでも海外の会社のシステムややり方が優れてるとは思わないし、日本の会社が優れてると点も多くあるんだけど、こと日本の会社が海外で何かやろうとする案件のときには、とりあえず窓口を日本国内の会社にして間に無数の下請け会社を通していて、あまりにもムダな経費がかかりすぎてる気がするな。
なんだろうな、もし日本の人口の半分以上が英語の読み書きができるようだと、また状況も違ってくるんだろう。
だって、アメリカの会社が海外で何かやる際に、間に5社も6社も下請けを咬ますようなフローを組むと思えないんだけどな。
何十億何百億って金額が動くゼネコンみたいなプロジェクトで人も大量に集めなきゃいけないってならまだしも、作業員が一人で一時間以内に終わる工事に6社噛んでるって・・・もはやですな。
ってか、ほんと今日たまたま電話して良かった・・・。
あと、なんでか今日家に帰って郵便ポスト見たら、洗剤が二つ入ってた。
もはやですな。
洗濯しよ。
