今日は朝っぱらから活動しました。
まずは、日本人が南京と聞いて最初に思い当たる、ここ。
南京大虐殺記念館。
中国語的には、侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館。
南京事件に関しては、色々なレベルでの問題があっていいと思うし、ゆうても中国と日本とゆう違った国で教育を受けているので、お互いの国民がもしかしたら違った考えを持つのも不思議ではないでしょう。
僕が、あくまでも思う個人的な問題というか疑問は
・そもそも日本人によってこのような大虐殺があったのか?
・虐殺があったとして中国が主張する死者だけで30万人とゆうのは事実か?
・虐殺があったとして、その対象は戦闘人員なのか?それとも市民や降伏を宣言した非戦闘人員なのか?
この点において、日本には確固たる確証があるんだけど、それはやはり僕が日本人だからそう思ってしまうだけなのか。
ただ、一つだけいうと、死者だけで30万人はちょっと盛りすぎじゃない?
っては思うけどね・・・。
これって、どういうことかというと、日本が今戦争してさ、全員、一人残らず全員仮定として殺されるとするじゃない。
その時に『日本人5億人は全て殺されたました。』・・・みたいな感じ。
日本人って、そんなにいたっけ?・・・っていう。
まぁ、でもね、中に飾ってある写真や情報の正誤は別にして、『博物館』としてのレベルは残念ながら非常に、ひじょーーーーに高いんです、これが。
どうした、中国?やればできるじゃない!!!って本当に思うほど、ディスプレイの仕方から何から、全てにおいてレベルが高い。
基本的に全てのどんな小さな資料にも中国語・英語・日本語の解説がついているんだけど、日本語の解説が全然変じゃない驚き。
文法的に全く正しくて、逆に焦る。
建物自体も物凄くシャープで現代的な美術館みたい。
と、ゆうように、ここは非常にレベルの高い博物館であるのに、ちょっと残念なのはどちらかとゆうと『30万人が殺されましたアピール館』になってしまっているところかな。
逆にゆうと、今度はちょっと穿った見方をするとだね、これを国策と呼ぶのかどうか分からないけど、少なくともこうゆうことは日本人が出来ないことだよね。
よく言うと、これは国の意図的な『アピール』です。
例えば、因みにこれはいつもの例えてそうで例えてないパターンじゃなくですね、少し違うけど、僕はこの記念館を訪れて、領土問題を思ったんです。
北方四島、竹島などなど。
僕はこれらの領土問題は、正確に一つづつ法律や証拠に基づいて遡っていったら、明確に日本固有の領土だと思うんです。
ただ、それとは別に、じゃぁ実際は?というと、実効支配という点では、現に日本以外の国の建物だったり人が既に住んでいるわけです。
日本人がいくら正論を吐こうが、1日1日と日を重ねるごとに、その実効支配という事実が積み重なっていってるわけです。
で、この南京大虐殺記念館。
ここは、中国では博物館として最高レベルの第1級博物館に指定されて、愛国主義の教育の一環として修学旅行なら何やらに利用されていて、年間800万人以上もの人が訪れて、この『30万』という数字を目に焼けつけているという、これは事実です。
日本の美術館・博物館の訪問者数のトップが東京都美術館で年間270万人だから、いかにネクスト・レベルな数字かよくわかります。
毎日毎日数万人が訪れて、その大部分がおそらくこの『30万』っていう数字を事実だと捉えて帰っていくという事実。
これはちょっとショッキングですよ。
僕は九州出身なんで、長崎原爆資料館には修学旅行で行ったし、大人になって広島の原爆ドームにも行ったけど、個人的には『アメリカ人の野郎め・・・』とは特に思った覚えはないんだけど、この南京の記念館の煽り方はちょっと半端ないからね・・・
これを見た人民の若い学生が、心のどこかで『日本人の野郎め・・・』と思ってもおかしくない内容です。
僕の個人的な中国人の知り合いや友人は、そのほとんどが中国外で教育を受けているというのもあるだろうけど、多かれ少なかれ今の中国共産党主導のやり方をおかしいとは思っている人が少なからずいて、聞くと一般の国民でも似たような感情は持っているみたいです。
なので、共産党としてはそういう不満のはけ口として『反日』などでその視線をそらすのには都合がいいんだろうけどねぇ・・・。
まぁ、複雑ではあるけれど、記念館、体験としては行って良かったです。
ほんとね、館内で日本人でいることがめっちゃ気まづくなるような展示の連続なんだから・・・
入り口の『初めに』の部分から、まぢでパンチ効きすぎなんだから・・・。
そんくらい気まづい南京大虐殺記念館でした。






