そういえば飛行機、エコノミークラス、満席じゃなかったっぽい。

やっぱ誕生日効果だったのかも…

それなら帰りの便も期待したいです…

で、夕方5時過ぎにホテル着いて、近くの碑林にダッシュ四駆郎。

行き道は恐らく100軒以上の習字の筆屋さんばっか並ぶ筆屋街。


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西安、いいよ。

もはや着いてソッコーで溶け溶けになりました。

街の雰囲気、最強にいい。


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でで、碑林博物館に到着。

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ここ、ヤバいです。

バイアスヤバイ。

5時半頃着いて、6時半に閉館とのことだったから、ハイパーミニモーターverでダッシュ四駆郎。


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ここは書道の聖地らしく、書を志す人にとっては死ぬ前にとりま行っとけ的な場所。

中にはこんな石碑↓が7個かな?の部屋に分けてアホみたいな数保管されてて、みんなくっそ達筆。

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書いてるとゆうか、石に彫ってこのうまさ…

昔の中国人、ホント・リスペクト。

なんで今こんなになっちゃったんだ、人民は…

で、我々日本人が碑林を訪れる理由はもはやこれ。

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ちょっと見づらいけど、縦に4文字『地平天成』。

日本の今の年号、『平成』はこれからきてるんだって。

いやぁ、これはたぎった。

最初、全然見つからなくて泣きそうになった。

7個の部屋に石碑がバンバンあるんだけど、ものによってはホント馬鹿デカイ。

因みにこの地平天成の石碑は、こんな感じ↓。

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これに小さい文字で漢字がみっちり書いてあるんだからさ…

この地平天成は『尚書』の第2章のとこにありました。

因みに、この地平天成の近くに『百姓昭明、協和万邦』とゆう語句があるらしいんだけど、見つけられなかったです…

悲しい…

平成の前の年号、昭和はここから来てるんだって。

ちな、百姓ってのは日本でゆう農民的な意味ではなく中国語では一般市民って意味です、はい。

なんなら、オリジナルが中国語だから日本の百姓の方が意味が変わったっち。

超乱暴にいうと、江戸時代くらいまでは日本でも百姓は一般市民って意味で使われてたみたいなんだけど、要するに昔は武士とか商人以外、大部分の国民はリアルに百姓だったから、確かにそう言われれば納得。

それにしても、昭和の元ネタ、見たかったな。

基本的に日本の年号の名前は、中国の経典の中の言葉から来てるみたい。

流石にこれは知らなかったね。

平成なんか平成って言葉より小渕さんの方がインパクトあったからね。

ちょっと寝ます。