夜、再度ミスJと再会して、ごはん食べながらどうするかミーティング。
とりあえず明日は香港は祝日でフランス領事館はやってないから、明日のチケットを予約してもはやウェブでチェック・インしてカウンターに寄らずにそんままイミグレのパスポート・コントロールに突撃するらしい。
てか、これでスーツケースがあったら荷物預けなきゃなんでカウンターに寄らないといけないからアウトだけど、この人、1週間以上の旅なのに手荷物は機内持ち込みできるバッグ一つで飛び回ってるとゆう、まぁ、ある意味これぞノマド。
『いい考えがあるんだけど』
とゆうから聞いたら
『タイに政治家の知り合いがいるから、タイに行けば多分タイから日本への飛行機に乗れると思うんだけど…』
って。
ってか、そのタイにあなたどうやって行くんですか…?
香港からタイに行けるんなら、東京にも行けてるだろ…
てか、どんだけ東京に行きたいんだよっ!
もはやとりあえずパリに帰れよっ!!!
この人は頭がいいのかアホなのか…
まさになんとかと天才は紙一重の典型。
奥さんにこの件を伝えたら、『カブトムシと当分香港に住めばいいじゃない!』と言われて相手にされないJさん…
なんか見てて思うんだけど、外人だからなのか彼の性格なのかわかんないけど、もはやこの人、全然焦ってないんだよね。
あとはサラリーマンじゃないってのもあるんだろうな、と思ったね。
これが自分の場合だったら、まーぢでボスからぶっ飛ばされるね…
海外に出張に行ってさ、
『ボス…パスポートの性別が女性になってて出国出来ずに、日本に帰れません…』
でしょ?
サラリーマンにはたぎりすぎるシチュエーションだな。
『明日ダメだったら、火曜日に領事館に行く?』
と聞いたら、
『明日ダメだったら、あと数日は少なくとも香港に滞在しなきゃいけないだろうから、とりあえず彼女を香港で作る!』
ってのたまっておりました。
このバイタリティーはホント見習うところがあるな…
