飛行機着いて、イミグレも問題なく抜けてホテルまでとことこ歩く。
今回は初めて泊まる空港隣接のPullman Hotelってとこだけど、全然素晴らしい。
ただ、チェック・インの時に、問題が。
僕はいつものように予約をする時点で喫煙ルームのリクエストをだしている。
あくまでもリクエストではあるけれど、ここは中国。
ある意味、国土全体がでーっかい灰皿のような国だ。
なのに、なのに。
チェック・インの際に、カウンターのスタッフさんが
『カブトムシさん、すみません・・・喫煙でリクエストをもらっていたんですけど、喫煙ルームが全て満室です・・・』
ウソーん!?
ってか、喫煙ルームが全て満室って、逆にいうとこのホテルには禁煙ルームがあるってこと?
中国のホテルに禁煙ルームがあることの方が、若干驚きだわ・・・。
僕はいくら中国の空気が汚かろうが、PMなんちゃら5がうんちゃらかんちゃらだろうが、一切、本当に一切気にしないのは、それは中国の空気よりも体に悪いであろうタバコの煙を直接式吸引で肺にぶち込んでいるからだ。
タバコを吸う喫煙者である限り、中国の空気が汚いだなんだいう資格、即ちライセンスはないと思っている。
それもこれもタバコが吸えるっていう大前提なんですけどーーーーーーっ!
ただ、ここは中国。
香港もそうだけど、この国ではとりあえず交渉はするべきだ。
とりあえず拙い英語で
『私はタバコを吸わないと、死にます。』
と伝えた。
ら、秒で『外では吸えます』と返される・・・。
お、おっす。
ただ、念押しにもう一度だけ
『因みに、禁煙ルームでタバコを吸ったら罰金はいくらですか?もし金額を教えてもらったら今ここで先に払うので、灰皿をください・・・ってのは、ジョークですけど、そのくらい喫煙ルームがいいです・・・因みに禁煙ルームしかなったらもちろんタバコはすいませんけど、吸ったら罰金いくらですか?』
すると僕の熱意が通じたのか、お姉さんが苦笑いしながらも
『喫煙ルームで空いてる部屋を見つけました!エグゼクティブ・スィートですけど、どうしますか?』
まぢ?と思いながら
『しますします!』
と伝えると
『500元(1万円)です!』
って。
あぁ・・・お金、取るのね・・・お姉さんのニコニコの笑顔を見て、てっきりロハかと思っちゃったよ・・・。
ホント一瞬寝て、明日の朝8時にはチェック・アウトするために一万円ってのは、なんかもったいないんで
『すみません・・・もう禁煙ルームで大丈夫です・・・』
と伝えると
『わかりました、250元(5千円)でどうですか?』
って・・・。
えーっと・・・500元って聞いた5秒後には250元って、さすが中国だなぁ・・・。
ってかお姉さん、あなた、それ、ぶっちゃけイン・マイ・ポケットしようとしてないか?
なんかもうどうでもよくなって
『もしかしたらタバコ吸わなくても死なないかもしれないので、もう禁煙ルームでいいです・・・』
で、ファイナル・アンサー。
で、今に至ります。
とりあえずブログも書いたし、タバコ吸いに外に行ってきます。
ってか、あと六時間後にチェック・アウトしなきゃ。
因みに、あんまり期待してなかったけど、ホント普通にいいホテル。
