『カブトムシさん凄いですね、どこででも一人で暮らせていけますね。』
と、先日会った人から。
その人は、かなりミステイクを犯してしまっている。
まず初めに、僕はどこででも生きていけるタイプの人間ではないです。
次に、そして最後に、しかも最大に、僕は一人で暮らせていけるパティーンの人間でないです。
一年間日本を、東京を離れて暮らして、もはや正直しんどい・・・と思ったことが何回あったことか。
よく『毎日楽しそう!』とゆわれるけど、勘弁してくれよ・・・と。
朝起きて、腹筋して、タバコ吸って、シャワー浴びて、リップ塗って、会社行って、(暇だから)ヤフーのニュース全部見て、4時くらいから『あぁ・・・まだあと2時間かぁ・・・』とスタバでも買いにいって、6ピタフラットに会社でて、歩いて家帰って、ボケーッと『世界の車窓から』のDVD見ながらタバコ吸って、ジョギングして、シャワー浴びて、寝る。
どこに、どこに『毎日楽しそう』な要素があるのか、逆に聞きたい。
最近の楽しみは?と聞かれたら、これ、本当にリアルな楽しみは、寝る時に寝室のクーラーのおやすみタイマーを一時間だけつけること。
本当にこれが最近の日々の楽しみだ。
日々の幸せ指数のピークが、寝る前のおやすみタイマー1時間。
真っ暗な寝室のベッドの上で『あぁ~涼しい・・・』って。
もしこの僕の日々の生活がそれでも『楽しそう』なのであれば、逆にその人たちはどんな生活をしてるのか気になってしまう。
それに僕は確実に『一人』で生きていけない。
もはや結婚願望しかない。
体の97%は結婚願望でできているといっても過言ではない。
たまに『なんで結婚しないの?』と言われる。
最近では結婚の解釈も広がってきていて同性同士でも結婚ができるようになってきたけれども、自分の理解の範囲では、まだ自分自身との結婚を認められている国はないと思う。
相手がいないことには結婚はできないからね・・・。
実はこれはまだ学会で未発表なんだけど、僕は毎回最後(最新)に付き合った人(もしくは好きになった人が)が最高に一番好きだという学説に則って恋愛をしている。
なので、次に好きになる人は、最後に好きだった人よりもっと好きな人でないとダメだということになる。
元西武ライオンズの松井稼頭央選手曰く『ホームランはヒットの延長線上』らしいけれど、これを恋愛と結婚の相関図に置き換えると、全くもって理解できない。
要するに『結婚は恋愛の延長線上』という理論だ。
要するに、とりあえず、まぁ、付き合ってみてうまくいったら結婚になるという理論だ。
僕は人生というゲームにおいては、代打、しかもバント専門の代打のような人生だけれども、こと恋愛というゲームにおいてはホームランバッターでありたいと思っている。
即ち、イチロー選手の理論だ。
『ホームランとヒットは別物。ホームランは狙って打つもの。』
素晴らしい。
感動さえする。
思わず『おかわり』と言いたくなる。
要するに『恋愛と結婚は別物。結婚は狙ってするもの。』とゆうことだ。
わかるわぁ~
共感しかない。
もはや共感の塊でしかない。
因みに元近鉄の中村紀洋選手のように『ホームランの打ち損じがヒット』とゆう猛者もいるけれども、まだそのようなネクスト・レベルまでは達観できてはいない。
因みにすごいどうでもいい話なんだけど、僕はよくyoutubeで野球のホームラン特集を見るんだけど、いろいろ好きなホームランはあるんだけど一番好きなのは元巨人の松井秀喜選手のプロ入第一号のホームランだ。
ヤクルト戦で高津投手から放った第一号。
ホームランバッター特有の滞空時間の長いホームランではなく、思いっきりコンパクトにしばいた打球は弾丸ライナーでライトスタンドに飛び込んでいく。
ダイアモンドを駆け足で回る松井選手の身体の線はまだまだ細く見える。
最高だよ。
あぁ、野球見に行きたいなぁ・・・
