ラスベガスへ飛び立つ前の成田空港にてにて。
成田空港内のTSUTAYAさんで本を漁ってて、とある本を買ってたんです。
しかも、上・下巻で。
ホントは以前紹介した3冊を用意してたんだけど、預け荷物のスーツケースに入れちゃってて、もはやTSUTAYAで買い足したんです。
で、機内で早速読み出したら、1ページ目でもはや気付きました。
『これ、読んでるわ…』
って。
真山仁さんの『レッドゾーン』 aka ハゲタカシリーズの第三弾。
このシリーズ、ちょっとした思い出があります。
もともと小説で『ハゲタカ』って第一弾があって僕が何才だろ、26,7才の頃に読んだのかな。
で、すっごい面白くてダメモトで当時の彼女に勧めたら、まさかまさかの『面白い!』ってゆって読んでくれたんです。
アレはホント嬉しかった。
当時は村上ファンドさんだホリエモンさんだがよくテレビを賑わせていて、このM&Aを題材にした内容も時代的にあっていたんだろうね。
その後、まさかのNHKがドラマ化して、くそまさかの素晴らしい作品でした。
NHKといえば、これまでは日伊合作の名作アニメ『モンタナ・ジョーンズ』しか、いやね、あれはホントやばかった。
あの色彩感覚は当時、中学生か高校生だったかもはや失念だけど、強烈だったね。
空がさ、青じゃないんだからさ。
いや、あれは子供に見せたいね。
因みにえーっと…なんの話だっけ。
とにかくハゲタカね。
で、このレッドゾーン、一度読んでいたとはいえ、一気に読みきりました。
うーん、おもろい。
最強に面白い。
ただ、ただ、残念なのは、この作品上・下巻でホント完璧なのよ。
ただ、ホントただ、最後の1ページを除いて。
ここまで完璧できたのに、最後の1ページのオチが『……』ってなるんです。
あそこまでパーペキできて、最後インサイダーオチって…
因みにこの表紙の写真を撮って今気付いたんだけど、第四弾がでてるんやね。
『グリード』
これは読んでないな。
ちょっと次日本帰った時に買おうと思います。
因みにこの真山さんの作品、他のもスゴイおもろいです。
要するに、オススメってこと。
