普段だったら、普段というかいつと比べていいか分からないけど、とりあえずとあることがあって、若干気になっていることがあります。

先日、街を歩いてたら、自分の前方に駐車中の車にがあって、人が乗り込んでその車を出そうとしてたんです。

僕は路上から15センチくらいせり上がった歩道を歩いてたんだけど、その車がまさかの操作ミスなのかおもいっきしバックしてきて、路上から15センチの縁石も乗り越えてきて、まさに自分にぶつかる寸前で止まりました。

とっさに僕の右手の手のヒラは自分とその車の間に出たんだけど、その手のひらがバックしてきた車に触れるほど近い距離で車は止まりました。

結局、僕は怪我するわけでもなく、運転していた男性はすぐにドアを開けて飛び出てきて、『ソーリー』と声をかけてきたんだけど、僕はそのまま『大丈夫だから』と言わんばかりに右手を挙げてそのまま歩き出したんだけど、そのあとは歩きながら若干方針状態でした。

『あと一秒でもアクセルが踏まれてたら、死んでたな…』

って。

いやさ、人生生きれば生きるほど、ヒヤリハットじゃないけど、そんなことってあるじゃない。

ただ、今回の件は、なんか分からないけど、若干自分でも気になってるんです。

いいことから悪いことか分からないけど、『あぁ…人間って案外あっけなく死ぬ時は死ぬのかもな』って。

まだそれから数日しか経ってないけど、ちょっとトラウマとまでは行かないかもだけど、なんかそれに近いものを感じてしまっています。

例えば、歩行者信号が青の横断歩道を渡る時に、普段なら赤信号で停車中の車なんて気にしないのに、今は車見て運転手の顔まで見るようになってます。

要するに『分かってる?信号、赤だからね!アクセル踏まないでよ…』って。

なんだろ…

なんで気になってんだろう…

なんとも説明しがたいんだけど、なんか何かしら気になっちゃんてだよね…



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