オフィスには専用のトイレがなくて、フロアーに一つ大きな共有トイレがあります。

毎日掃除がなされてて、綺麗なトイレです。

で、トイレに行くと、同じフロアーの他の会社の人とちょくちょく顔をあわせるようになるんだけど、一人、猛烈にオシッコが長い人がいます。

オシッコ用の便器で隣り合わせになるんだけど、先方が先にスタンばってて僕が後からスタンバイしても、ぜーったい僕が先に終わってしまいます。

最初はまったく気にしてなかったけど、ここまであからさまに負け続けると、何故か悔しいです。

因みに勝ち負けのルールは明文化されてるわけじゃないし国際ルールがあるわけじゃないけど、これは男にしか分からない勝ち負けのつけ方です。

で、今日。

漏れる漏れるルビー漏れるとダッシュでトイレに駆け込んだら、いました。

あのおっさんが。

今日の僕は限界マックスまで溜め込んでいたので、自信満々で隣の便器にピット・インしました。

しかも、相手はじゃんけんでゆう先出し状態です。

これで負けるハズがない、と僕もオシッコしだしたら…

おっさん、全然立ち去る素振りをみせません。

おっさん、立ってるだけじゃないのか?と、耳を澄ませばおっさんからはジョボジョボ聞こえます。

しかも、便器のセラミックを削るくらい勢いのいいジョボジョボが聞こえてきます。

余裕で完敗でした。

僕が手を洗ってる時でさえ、ジョボジョボ聞こえます。

どんだけなんだ…

どんなタンクをしてるのか、ホント一度でいいから見てみたいです。


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