会社の近くにスターバックスことスタバがあるんだけど、以前は毎日、今でも結構な頻度で朝立ち寄ります。
朝、立ち寄ります。
朝立ち、寄ります。じゃないです。
ここのスタバは、1800%の確率で外見『も』加味して女性スタッフを採用していると思われます。
香港の美女ベスト3のうち、4人がこのスタバにもはやいます。
重要なのは外見『も』、であって外見『で』、ではないんです。
皆さん、愛嬌がハンパないんです。
言葉では表せない愛嬌って、あるんです。
僕は香港に来たはいいものの、広東語も北京語も話せないし、英語力はマックでコーラを頼めばなんとかコーヒーが出てくるレベルなので、会話力で街に溶けこむことができません。
ただ、とりあえず街に馴染みを作ろう!と思い、実践したのが、ストーカー条例ギリギリレベルに究極に同じ店に毎日通い続け、究極に同じ商品を買い続けて、覚えてもらうという原始的な戦術でした。
朝はスタバ、昼は香港人経営の日本食の定食屋さん、夜は近所のワンタン麺屋さん。
この3つは、ホント究極に通いました。
アイストールラテ・カツカレー・ワンタン麺+スプライト、この3つを究極に頼み続けました。
すると2週間もしないうちに、『いつもの?』みたいな会話が生まれて、顔を見ると☺︎としてくれるようになりました。
定食屋のチャンバーは、『ワタシ香港人だけど、ダンナ日本人で娘は一応ハーフなんだけど、あなた彼女いないんなら、どう?』と、写真見せてくれたりしてきます。
因みに娘さんは、中学生なんでちょっとパスしました…
そんな中、スタバの主にレジ打ち担当の女の子でいつもエンジェル・スマイル☺︎で『アイストールラテ?』と聞いてくれる女の子が、初めて、半年して初めてです、ドアを開けて店内に入って目が合った瞬間、『オハヨオ♡』と日本語で言ってくれたんです!
イントネーション的には、Dr.スランプあらちゃんの『ほよよ~』でした。
あの時、手を引かれてたら危うく天国まで連れていかれるほどでした。
僕も一言、『オハヨオ♫』と返しながら『ごめんね、僕は好きな人がいるの…』と心のツイッターでつぶやきました。
人生を楽しむコツは、勘違いが一番です。
因みに現在心のツイッター、フォローワーは0人です。
ツイッターって、アレ、ちょっと興味あるんだけど、つぶやくのって何をつぶやけばいいのかな。
僕が『おなかすいたぁー』とかつぶやいても、正直誰かが興味を持ってくれるとは思えないんだけど…
