今回の香港で行われているデモで、友人が『大丈夫?』と連絡して来てくれて、また連絡を取る機会になって良かったといったら語弊があるかもだけど、もはや良かったです。
懐かしい人では、もはや10数年前に付き合ってた人からも連絡がきたりして懐かしかったです。
因みにこの方、仮にKさんとしよう。
Kさんから
『カブトムシ、元気?政府との衝突がひどくなっているけど体に気をつけて頑張ってね!』
と、もはや『あなたならデモに参加してるよね?デモ、頑張ってね!』と言わんばかりの連絡がLINEで来たので、マッハ3で同刻に返事をしました。
それから3日間、もはや未読スルー。
もはや僕の返事が読まれもしていないという…
『おいおい、俺の安否が心配じゃなかったのかよ…!?』
と、思いながらも少しほっこりしてしまいました。
こういう連絡を業界的には、『募金メール』と呼びます。
コンビニのレジ横によく置いてある募金箱。
僕も日本にいる頃は、お釣りがもはや10円以下の小銭の時は募金箱に入れていました。
ただ、入れた後は正直どれだけ集まってどういう形でどこの誰に渡っているのか、正直わからないというかあまり深く考えたことはありませんでした。
もはや募金箱にお金が入った時点で募金という物語は完結してしまっているんです。
よく、特に男性から聞く話で
『女の子から『今なにしてる~?』ってLINEが来たから、すぐ返事したのに読まれもしてないっ!』
って。
彼女がいない男性あるあるじゃないでしょうか?
これはまさに募金メールです。
彼女達の物語は、男性にメールを送ったその時点で完結しているのです。
『今なにしてる?』と聞いてるようで、その時に相手の男性がフラフープの世界記録に挑戦してる最中だろうが、みなしごハッチとみつばちマーヤってどっちがどっちだっけ?と考えてる最中だろうが、ぶっちゃけどうでもいいんです。
因みに僕はこのての募金メール、悲しいかなよく頂きます。
自分が気付いてないだけで、もしかしたら背中に赤い羽根が生えているんじゃないかレベルで募金メールを頂きます。
ただね、募金自体はいいコトだよ。
だからね、募金メールが来たら、それだけでもいいコトなんだよ。
募金メール、引き続きお待ちしております。
