フェリーを降りたら、すぐ目の前に『渡假屋』という民宿屋さんの出張カウンターみたいなのがパラソルの下に数件並んでいます。
とりあえず今夜の宿を求めて凸撃しました…が、が、がSP、もはや英語が通じない…
やっとこさ通じるカウンターがあって、部屋を見せてもらったら、ビーチ沿いでもはやビーチに面してて、バルコニー付き。
これにするじゃー!とカウンターのおばちゃんに伝えたら、香港IDかパスポートを出せと。
持ってないことを伝えると、何やら隣のおばちゃんとごちゃごちゃ話してます。
で、『もう一人はどこにいるの?』と聞かれたので、もはや一人で泊まるコトを伝えると、『Sorry, No!』と。
なんで一人じゃダメなのよ…
隣のブースもIDがないとダメでした…
マズイ、ここまで来て泊まれないとかありえない…
一番はじっこの最後のおっさんのとこにトライ。
かなり英語が通じない…
ただ、ここでダメだとホントに泊まれないんで、銀行のカードから顔写真付きのマンションのカードから見して粘りまくりました。
そしたらおっさん、隣のおばちゃんとごちゃごちゃ話して、『この部屋だったら空いてる』と見せられた部屋の写真は、これまで見た部屋の写真よりかなりグレードダウンだけど、もはやIDなしで泊まれるだけありがたい。
で、意味不明の地図を見ながら部屋に歩いて行ったら…
かなりゲトー感まるだし。
この路地の左側の地上階です。
鍵を開けて部屋に入ると
まぁ、寝れればいいか。
布団カバーが花柄だから、なんとか許そう。
もちろんバス・トイレにバスタオルやアメニティー類は一切なし。
もはやトイレットペーパーさえもなし。
事前情報でなんもないのは知ってたのでアメニティー類やタオルは持ってきてたけど、まさかホントにここまで無いとは…
まぁ、個人的には一人で泊まる分には全然いいんだけど、一点困るのがエアコン。
これ、エアコンのスイッチなんだけど、もはや温度調節なし。
DO or DIEの世界です。
何が問題って、オンの時の設定温度が多分3℃くらいかと思われるくらい寒い。
付けっ放しで寝てしまったら、次の日の朝は死んでるくらい寒い。
もはや家電というより軍事兵器レベル。








