プーケットからバンコクのスなんとか空港に着いたらタクシーに乗って一路フアランポーン駅へ。

フアランポーン駅は感じでいうと東京駅・上野駅みたいな長距離列車が出る駅みたいです。

因みにタクシーの中でも寒くて寒くて運転手さんにエアコンを切ってもらうと運転手さんが

『風邪?ティフィー飲んだ?』

と聞いてきます。

どうやらティフィーってのは、タイの国民的風邪薬らしく、一発で治ると。

『ティフィー一個買えば4錠入ってるから2錠飲みな、どこでも売ってるから。因みにフアランポーンからどこいくの?アユタヤ?そしたらアユタヤに着いてから飲むようにしな。じゃないと、寝過ごしちゃうから…』

と。

ホントかよ…と思いながら今は全ての可能性を信じるしかないので、フアランポーン駅に着いたら早速コンビニ的なとこでティフィーをゲット。

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一個6か8バーツだったような…どっちにしろ30円もしない激安です。

僕は彼女以外はなんでも多めにストックする癖があるので、二袋ゲットしました。

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駅に着いたのが一時半頃で窓口でアユタヤ行きのチケッツをゲッツ。

因みに15バーツ…もはや50円しないくらい…

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で、2時5分の電車に乗って出発です。

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2等席はエアコン付きらしいんだけど、今の僕にはエアコンなど無用以外のなにものでもないので、扇風機付きの一番安い3等席にしました。

車窓からの眺めはですね、うーん、確実に『世界の車窓から』では見れない眺めだったね。

もはや日本が騒いでる格差なんかどうでもいいようなリアルストリートだったね。

バンコクの中心のフアランポーン駅から15分でもはやバラックなんだからさ。

で、事前にサラッと調べてたら、アユタヤ駅まで1時間ちょっとから1時間半って書いてあったんだけど、結局着いたのは2時間後の4時…

うっす…

因みに今はアイホンとかなんていうのそういう的な携帯があるから便利です。

スマホか、スマホ。

スマホのGPS機能があるから車内放送で次が何駅とか分からなくても、GPSで降りる駅が分かるんで、便利な世の中です。

アユタヤ駅に着いて駅から歩いて3分のホテルにチェックインして、待ちに待ったティフィータイムです。

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ふむふむ、確かに4-6時間に1-2錠とあります。

とりあえず早速2錠飲んだら、疲れからかそれともティフィー効果なのか、速攻でぶっ飛びました。

2時間後、目を覚ました時にはあり得ないくらいに汗ぐっちょりで、あり得ないくらいに超回復。

ドラゴンボールの仙豆はティフィーが元ネタなのかもしれません。

そんくらいぶっ飛びです。

まぢか?

と思って調べたら、どうやら日本では薬事法などで制限されてる解熱作用の成分が、1粒で日本の風邪薬の一回分の1.6倍、それを2粒なんでもはや3倍以上…

そりゃ効くわ。

因みに2粒飲んだ人がみんな『ラリった』、『テンパった』とか書いてて、やっぱみんなぶっ飛ぶんだ…と一人納得。

普通はタイ人も1粒しか飲まないみたいです。

そんなこんなでアユタヤ初日はホテルから一歩も出ず、部屋でゴロゴロDAYでした。

ティフィー、あとで大量にまとめ買いしようかな…

100個買っても3,000円、1,000個買っても30,000円でしょ?

1,000個あったら、カブトムシブルドーザー家はひ孫の代まで風邪薬無要になるな。