先週金曜日から今日までKくんが香港に遊びに来てくれてました。
偶然、金曜に香港の会員制クラブに一緒に行こう!とローカル友達のGに誘われたので、香港で初めてクラブにKくんと行ってきたんだけど、たぎったね。
因みにGから電話がかかってきた時、僕らはランカイフォンにいて、クラブもランカイフォンということで、丁度いいじゃん!と、思ったんだけど、流石に気が効くGくん、
『因みにさ、そのクラブ一応ドレスコードあって短パンNGなんだけど、カブトムシ、今、もちろん短パンだよね…?』
って…
よく分かってらっしゃる。
そんなこんなで一度家に帰って、長ズボンに履き替えて、またランカイフォンにカムバックしました。
因みにGから『モデルの子とかたくさんくるから~』と電話で言われてたけど、クラブに行くまでは僕の心には全く響いていませんでした。
実際行ってみて…
めっちゃカワイイ子いるや~ん!!!
えーーーっ!?
正直、僕が住んでるエリアでは一度も会ったことのないタイプの香港人の人ばかりでした。
まず、全員みんな英語を普通に話すんです。
これはちょっとビックリでした。
どのくらい話すもなにも、僕が断トツ一番に英語が話せないレベルで、みーんな英語を普通に話してます。
Gの友人の主催者のHくんを紹介してもらうと、台湾と日本のハーフの男性で広東語、北京語、日本語、英語…もはや全部ネイティブでした。
で、みんなで話していたら、なんか元気のいいおばちゃんがノリノリで登場してきて、僕らのテーブルの上にハイヒール履いて立って、もはや踊りだしてます。
かなりカオスでした…
ただ、周りに黒服の人がたくさんいるのに『なんでこんなテーブルの上でヒールで踊ってて、このおばちゃんだけいいの…?』とは、思ってました。
Hくんが
『名刺持ってる?香港でなんか仕事するんなら知ってた方がいい人だから紹介するよ!』
と言ってきて
『え?このおばちゃんを…?』
と、一瞬思ったら、まさかのこの会員制クラブのオーナーでした…
そりゃ、オーナーなら誰も文句言わないわな…
なんでも、もともとアメリカで歌手をしてて、ビルボードチャートに初めて載ったアジア人歌手らしく、もはやイケイケ(イケイケって死語だなぁ…)でした。
ファッションブランドやレストランやイベント企画と色々やってる方らしいんだけど、もはや目の前にいるのは踊り狂いながらテーブルの上から周りの人の口に酒を注ぎ続けるおばちゃんでしかありません…
なんだろうね、なんか不思議な空間でした。
ちょっとこれまで知らなかった香港の一面を見た気がしました。
飲み物はおばちゃんが席にガンガン持ってきてくれたから、大丈夫だったんだけど、普通に頼んだらお酒、一杯2,600円って…
ちょっと普通に行ける場所ではないね。
ただ、色んな人を紹介してもらって、凄くありがたい時間でした。
まぁ、たまにでいいかな…
毎週これは、ちょっとオジさんにはツライね。
